◆今シーズン初勝利◆
これを現地で見ることが出来たのは自分にとってものすごく大きいことです。



桜も咲こうかというこの時期に至るまで紆余曲折ウロウロしていた自分のスタンスがようやく形になったのもあるし、何より今年のロアッソの基礎石の全てがこの勝利に凝縮されたこと。

今後これ以下の試合はロアッソ熊本の標準とは認めません。異論も受け付けないわよ。


とはいえ。


今シーズン何試合参戦しようと、そこで何を見ても何を感じても、まずはその場に足りない存在を探して一度は心がオロオロするのはしょうがないと諦めてます。

この不安定感を癒やしてくれるものはロアッソの勝利のみ。


うだうだ前置き終わり。

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◆リハビリ◆
2015シーズン開幕戦だし、小野ロアッソ2年目の船出だし、スタメンの何人かはロアッソデビューだし。

それぞれの思惑とともに勝利への期待が巨大アドバルーンのように水前寺競技場上空に広がっているのが見えた雨の朝。







自分としては、それら全てを差し置いてもまずは「今シーズンも全力を振り絞って応援できるスタンスを取れるのか」を実戦で確認することを優先する試合以外の何ものでもなく。
過去のシーズンにおいて、開幕戦でそれを確認することなど想像もしなかったことを考えると、Jリーグサポとは本当に奥が深いというか果てしない海を一人乗りボートを漕いで目的のパラダイスを目指しているようなものなんだと、しみじみ感じ入る朝でもありました。

だから、ワクワクとかやる気満々というよりもあらゆる方角にやや慎重なスタンスをとりながら水前寺競技場に向かったのはここだけの話です。


楽しみじゃなかったのか？と問われたら、そこはブレてないと断言できる自分がいます。


試合内容が伴っていればなお良し！くらいのスロースターターだった試合前。


しかし、先制されて追いついて追い越してまた追いつかれる、第三者には面白いが当事者には悔しすぎるドローという結果には、逆立ちしたって納得してませんな。ホーム開幕戦を戦うにはまだまだ不完全すぎる。

もっと言うならニューイヤーズカップで丸裸にされた戦術をとことん研究されて対戦されてるってこと。そこに対応しきれてないから苦し紛れの試合展開にしかなっていないと、素人目にも見えてしまうんです。

いくら何でもやられすぎの試合は２つで充分。


少なくとも今月中には完全修正できなければ、今シーズンもプレーオフ云々は絵に描いた餅でしかないと自分は思っています。

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