赤馬衆日記2017 兄者衆柏と赤馬衆・その2

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/11/24 (Sun)　22:46:29

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2010/04/25 (Sun)　22:49:09

兄者衆柏と赤馬衆・その2

◆動く黄色い集団◆
TVでは見たことがあったけどねー。ホントに走るんだねー。

柏レイソルサポーターの皆さん、ゴールシーンではアウェー席を左へ右へとぞろーっと走ってました。そしてやっぱり応援の質が段違いにかっこよかった。うむ、年月は取捨選択しつつサポを育てるのだなー。と。

つぶやきついでに追加日記。
水前寺からの帰りがけ、カート引きながら県庁前バス亭を探していた柏サポさんに遭遇。通りすがりの振りして道をお教えしたらロアッソグッズの赤い袋で「あ、ロアッソの」と気づかれて(^^;)。「今日は遠路お疲れ様でした」と言ったら女性サポさんに

「雄太をよろしくお願いします！」

と言われて、ちょっと胸にぐっときました。
甲府戦のときもウルノくんを見つめつつ「ウチの息子(笑)をよろしく！」と言われたこともあり、他チームで長年愛されていた選手が移籍してきて所属するチームのサポとして、身が引き締まる思いがしました。

逆にそこまでサポさんに愛され続けるウルノくんやミナミくんや他にも移籍でロアッソにやってきた選手の皆さんを思うと、これが縁というモノだろうなと、しみじみ嬉しくてなりません。みんなをずっとずっと応援していきたいです(^^)/。

そんな感想もあった試合でしたが、さて。

[0回]

◆赤い観客席◆
暑さはあまり感じなかったけど天気も良くなり、水前寺スタはこの大入り。

これで5000人ちょいとは思えないのですがねー。
キャパを考えると少なくとも7000人くらいの埋まり方に見えました。柏サポさんが黄色だから膨張して多めに見えたのかなあ(^^;)。

◆試合◆
ゴール裏からの光景。

試合内容は例のごとく。
選手一人一人の意識がどうだったとか、監督の戦術がどうだったとか。試合終了してからそれを語れるのはピッチで戦ったチームだけです。

応援していた自分が感じたことは、ミナミくんの燃え上がる真っ赤なオーラと、相手がどれだけ強かろうが失点を喰らおうが、後半だろうが、立て直す隙があれば文字通り試合を支配する立て直しができる今シーズンのホームチームの粘り強さと、点差がついた敗戦であっても試合終了の笛が鳴り響くまで観客を席から立たせない試合展開を見せてくれる進化を伴ったプロらしさ。

昨シーズンの今頃を思えば夢みたいな今までを、しっかり現実に引き戻してくれた敗戦は、実はその分もう一段レベルアップめがけて走り出すための号砲3発ということになると確信しています。今年のロアッソはその辺りは抜け目がないチームに進化していますもんね(^_^)v

トシヤ兄さんが久々の先発だったのもすごく嬉しかったし、あの日射しの中さほどスピードダウンすることなく最後まで走った赤馬衆の持久力にも期待ができたし、何より今シーズン崩されての失点がなかった柏のゴールをスピーディなパスを繋いで突破できたこと。

負け惜しみでも何でもなく、次に戦うとき同じ轍を踏まない試合ができるに違いないと思えるメンタルは本当に頼もしいです。その強さが備わってきたことも素直に嬉しいし♪

取り繕ってもしゃーないのでぶっちゃけますけど。

松橋くんがこちらのゴール裏に向かってネット揺らしてくれた最後の一太刀で、柏の3ゴールが吹っ飛んじゃったと言っても過言ではありません。

そんなもんで浮かれるな！と怒られそうだけど、この試合にギッシリ詰まったロアッソ熊本の柏への、ありとあらゆる人の「思い」を思うと、もう涙が出そうなくらい嬉しくてたまらなかったんです。

私にとって今日の試合は、柏兄ちゃんに初めて挑んで「もうちょっと鍛えてこい」と言われた弟を見守る母ちゃんのよーな心持ちだったので、若馬の意地の得点は、次の勝利まで神棚に上げときたいくらい底光りしていたんですね。うん。

◆戦い済んで◆
悔しがれ！　大いに悔しがんなさい！

負けになれてはいけないけれど、負けたらこんな気持ちなのだというのは、チームもサポもしっかり覚えておいて「負けなかった試合」であっても浮かれて天狗になることだけは戒めなくてはと思います。

ゴール裏に挨拶に来て、自分への気持ちを抑えきれずにユニをたくし上げて頭に被っちゃったタダヨくん。サポはみんなわかってる。その気持ちの嵐が去ったらその爪痕をしっかり頭に刻んだら、痛みはとっとと忘れましょう。痛みは癒える。次への糧は目に見えるサンマ傷だけでいいのです。

↑この写真見てきづいたんですが。
トシヤ兄さん笑顔です。サポにではなく仲間に向けての笑顔……自分が彼の存在を心強く思うのはこういう部分です。ご本人は本当に細くて少しの無駄もない体格の方ですが、存在の重厚さは監督と肩を並べる頼もしさ！

まだ柏にかなわないのかー！という試合終了時の個人的な悔しさが一気に「逆にこれでいけるよね」と顔を上げる力に変わったのも、トシヤ兄さんが90分間フル出場してくれたことと、この笑顔のおかげです。

フィジカルの強さも精神的な強さがなければただの空回りになりかねないと思うから。

サポも次を信じて声を掛けていましたよ。

負けても、去年とは明らかに違うスタンドです。
そこにあるのは刻々と進化するホームチームに対する「期待と希望」であると思うのです。

だから行きます。バトルオブ九州・アウェー鳥栖戦。ベアスタに、ロアッソ熊本を勝たせるために。（自分史上初の表現です）

またひとつ心が強くなった気がする、そんなJ2第8節。柏レイソルのチーム＆サポーターの皆さん、本当にありがとうございました！m(_ _)m

さて……。もう次が待ってますよ♪

つーことで、ホーム柏戦日記を終わります。いやあ、水前寺は近くていいわあ(^▽^)

◆最後にひとつ◆
この試合だから書き置いておくこと思い出した。

昔はパワーもテクニックも段違いの外国籍選手がいるチームと対戦するのは、見ていて本当に怖かったのです。

でも。

この試合を応援していてふと気付きました。
今のところフル国産の赤馬衆が、パワフル外国籍助っ人が立ちはだかる相手をどうやって攻略するのか、そこを楽しんでいる自分がいます。

これって、サポとしてはけっこうな進化じゃないかしらね？と反っくり返って勢いで尻餅ついてます。…………あうち(＋.＋;)

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