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ロアッソ&カマタマーレ&ヴォルターズLOVE♪ 熊本在住熊本県民
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◆バトルオブ九州第1弾◆
のっけからテンションが上がる要素はまだありまして。

なんと開幕戦と最終戦でアビスパ福岡と対戦することになってるという日程の不思議。シャッフルされた結果で偶然かもしれないけど、その影響は双方サポには計り知れないものがあるのです。

この試合に勝ったら「最終戦も勝って対戦完勝!」という目標ができるし、負ければ「最終戦こそ勝利!」という長丁場の戦闘意欲が生まれるし。

そんな雰囲気を身に浸みて感じるなか、向こう側ゴール裏に出現した横断幕。



思わずひとり拍手しました。その意気ですよ!アビスパサポさん!

試合でどんなに憎らしい相手であっても、Jリーグクラブとしては同志です。何度も書いてきたけど、横浜フリューゲルスの消滅がいまだに心痛む思い出となっている自分としては、J1J2J3JFLどれ一つ消えてほしいチームなんてありません。

対戦で燃え上がるにはライバルが絶対必要なんだから。


そんじゃ真剣勝負といきましょう。



拍手[0回]




◆試合前半◆
写真撮影からピッチに散る選手を見て初めて「ああ南雄太くんいなくなったんだな」と、遅まきながらしみじみ実感。だけど新守護神ミノルくんの、ゴールめがけてダッシュする姿がとても頼もしく見えたのも事実です。



新鮮なのは選手だけじゃなく、このホームユニも。腰から下が黒というのは足元に力強さを感じさせる色なんだなと思いました。背番号がゴールドで見づらいという向きもありましょうが、ピッチに立つひとりひとりのトータルな印象が

戦国武将の赤備えに見えます。



個人的には新ユニ大正解!


スタメン。FWをマキくんに任せた監督の潔さ。



試合開始から先制点決めるまでで、すでに昨年のチームはどこにもなかったね。
アグレッシブという言葉すら置いてきぼりにするほどの突貫小僧集団になっている赤馬衆のサッカーに、今シーズン初のゴール裏応援で気合いが乗っかって、最初の20分で90分くらいのエネルギー噴出したような気分になってました(^^;)

隣の人に「まだ25分なの?!」と間抜けなこと聞いたのも初めて。それくらい中身の濃いサッカーを見せてくれるチームになっていると思ったのです。


そして前半33分。2014年開幕戦初ゴールにして先制点が決まります。
写真も動画もないから、見たままを書いておこう。

向こう側ゴールに向かって攻め上がり、ボールホルダーで走っていたシノハラくんがバックチャージを受けて倒れます。

すかさず主審の笛。

FKの位置にセットされたボールの側にはこちらから見て10番と27番が立っている。その近くにも選手がパラパラ。誰がどう蹴るのか、今シーズンのセットプレーはどんな

慎重に味方の位置を手で指示している10番の後ろで、27番がいきなり真横にパスを出した。

もちろんリアルタイムではこれがトリックプレーだなんてわからず、その瞬間自分は「あ、蹴るのが早い!」とドキッとしたのです。

次の瞬間、少し離れたところにいた7番の方に転がったボールがそのまま彼の足元からすっ飛んで、立ってる福岡DFと飛びついたGKを避けてそのままの高さでゴールネットに突き刺さったのです。

誰一人ボーリングのピンのように動かず、ボーリングならば大外れとなるガーターのようにどのピンにも触れること無く、最奥まで飛んでいったボールが自らネットを揺らしたそのとき。

「うおおおおおおおお!!!!!」


その万有引力を無視しきった軌道と速さに、地鳴りのような大歓声とともにゴール裏が揺れました。

これが2014ロアッソ熊本の号砲。

そのときは蹴ったショースケくんに感服するばかりのコールを叫びましたが、後々それが計算され尽くしたトリックプレーと知ったとき、もう一度鳥肌が立つほどの感動を覚えました。















ゴール裏のボルテージ3倍くらいに上がったまま前半終了。



わあい。開幕戦からHT明けにコーヒールンバが歌える!(^▽^) ←後半モチベーションの基準(当社比)




◆HT◆
バト九なのでアビーくんが来てくれたうまスタです。
そして、いつものくまモン(もう新ユニ着てるし)ところうくん(某選手名鑑にこうろくんと紹介されてた(>_<)認知度あげようよー)。さらにマイセグウェイを用意してもらって得意げな子馬。



うまスタゴール裏に来るとなぜか全員フリーダムで、サポよりも自分たちが楽しむマスコット衆。



小ネタもへったくれもなく即興コント。



アビーくんのチャリンコ姿かわいかったです。



くまモン何やってるの。



今度会えるのは最終戦かなと思ったけども、バト九で都合あえばまたうまスタにマスコット集合で来てくれるはず。





◆後半◆
リードして後半を迎えるなんて昨シーズンから数えても久しぶり。


後半はマリヤン監督に檄を入れられたらしいアビスパの攻勢にさらされて、向こう岸でひやりとするシーン続出。何度「やられたー!」と勘違いしたかしれません。

それでも粘り強く機を伺っていた赤馬衆の一角からボール奪取に成功。こちらに向かってハヤトくんがボールと一緒に猛ダッシュ。

昨年までよく見た「PAまでは来るけどDFを突破できないイメージ」がほんの一瞬でも頭をかすめたのをお許しクダサイ。

しかし、そんな自分の弱気を吹っ飛ばしてくれたのは右サイドをさらなる突貫振りで駆け上がってきた4番ボンバイエ。

トップスピードのハヤトくんがちょっとだけスピードダウンしてアビスパDF陣を引きつけると同時に、猛ダッシュその2のソノダくんに見事なスルーパス。

これまたゴールへ戻りつつあった福岡DFツツミンをあざむく後ろからのパスとなり、ボールは走り続けるソノダくんの足元前へ。

そして。

それまでピッチを削る勢いで走っていたボールが、ボンバイエとは思えない華麗なるループシュートに乗ってスローモーションのようにこちらに向かって飛んできて……

ゴール裏から見ていて「ネットを逸れるな!!!」と叫んだ次の瞬間。

GKの腕の上をまたいでサポーターから一番近い場所=ゴールネットにザン!!という音とともに収まったのです。

これまたこちら側ゴールに決まったシュートの醍醐味ったらありません!o(^▽^)o

周囲の人たちとのハイタッチの嵐。この一体感があるからサポーターやめられないんですってばさ!

その後、守備の穴を突かれて1ゴール決められたのは痛恨。勝ったから言えるのかもしれないけど、反省材料もスパイスとなった開幕戦は快勝・・・と言いたいけど、印象としては辛勝に近い勝利。
どうしてそう思ったかは、次節の結果で判明するはずなのでここには書きませんが(^^)


それでも新しい監督新しい選手構成新しいユニで開幕戦勝利したのは絶対に大きい。

昨シーズンも、あのチカラさんのゴラッソと阿波踊りで勝っていたらその後の混迷も少しは回避できたかもしれない。今更でたらればだけど、サッカーってメンタルだと心から思える勝利でもありました。

以下、紙芝居並べます。

ゴール決めて団子になった赤馬衆が立ち上がる。このショット撮れただけでも自分を褒めたいほどの興奮状態でしたよね(^^;)



たった1試合で後半全部もってったウホくん。やんややんや!



打ち振られるゴール裏のフラッグ。



その後1ゴール返されて、心情的には同点の気分。ドキドキは続く。



よく飛び出してたマリヤン監督と対照的に、小野監督は一度もピッチに近づかなかった。これも初めて。自分たちの選手をプロJリーガーとして信頼し認めているからかもしれません。素晴らしいです。


 

ちなみに、今シーズン私の真ん前にはコールリーダーでこの方が参上。熱い!熱すぎです。夏場のホーム戦が思いやられます(笑)



同点意識は最後まで続きます。声を張り上げながら居ても立ってもいられない数十分。



入りました!



交代して入る選手もレベルが変わらない今シーズン。岡本ヤスくんの登場にどよめく場内。



そしてキャプテン登場。キャプテンマークを受け渡すマキくんとの交代シーンがすごくすてきでした。


福岡も最後は力尽きた感じでボールロストが続いてしまい、そのまま主審の笛。

開幕戦勝利!!!

いつ以来だとか、そういうのはまったく頭になかったなあ。今目の前のこの試合に勝ったことだけが嬉しくて胸がいっぱいになりました。

勝利後にピッチに集まってきたチームが円陣組んで勝ち鬨上げながらぐるぐる回ってるのを見てびっくりしました。
準備してたパフォーマンスかと思ったら自然発生的だったようです。ステキ!



監督の第一声も勝利の理由よりも選手への感謝の言葉。信頼し合えるチーム作りが実を結びつつある現場にいられてサポとしても幸せです。



インタビューを聞き入るゴール裏サポの図。



高橋酒造さんが選ぶMVPはワールドクラスのシュートを決めてくれたこの人。



ショースケくん飲める人なのかしら(^o^)



このときすでにバクスタやメインスタからは民族大移動のゴール裏集結が始まっていました。



いつもながら勝つと選手の足取りも軽いこと♪





副キャプテン兼選手会長の嬉しそうな顔にウルウルしたのはヒミツです。





そして始まったカモンロッソ。

初めての人もそれなりにがんばってた。そして矢印のあたりで小ネタ発生(笑) 3コマ劇場でご覧ください(^o^)






カモンロッソしながらチームメイトも爆笑してました。ウホくん素敵なキャラだなあ!

 

初戦から声出しっ放しでどうなるかと思ったけど、勝てばそんなの忘れちゃう典型のような試合でした。



選手コールに応えるお二人。





正直、事前情報で上向きだとわかっていても期待半分不安半分で臨んだ開幕戦でしたが、本当に昨年と半分以上同じ選手がいるチームとは思えない変貌振りでした。

いやあもうなんというかその。

今年の赤馬衆はサッカーのプロだわ!

10年目のプロチームに対してまったく失礼な話だけど、自分の頭に最初に浮かんだフレーズがこれでした。

逆にいえば、自分はこういうサッカーができるチームになって欲しかったんだなあと思います。

もちろん継続しなければ意味が無いのです。

昨年は良いときや勝った試合と負けた試合の落差が大きすぎて、何を期待していいのか試合が始まってからもよくわからず、何もかも負のベクトルに引きずられて負けてしまうのを幾度も見せつけられ何度心が折れたりねじ曲がったりしたことか。

そこから変わることに腐心し、上を向いてまだ上昇できると自らを信じて2014年を戦い始めた赤馬衆を心の底から応援したいと思った試合でした。

この日ここに集った皆さん、明日またここでお会いしましょうね。







◆開幕戦つれづれ◆
こういうショットが撮れるのもスタジアムの楽しみ♪


食う寝るところに住むところ。みんなバラバラでもロアッソがあれば楽しい同志!



最後までサポーターのために寒いコンコースでがんばってくださるスタッフのおかげで私は心置きなく応援できます。感謝の気持ちは毎年大きくなってます♪



勝利後マイク調整にやってきた元カリスマキャプテン。ちょっとイメチェンのメガネ男子っぷり。



まだ真新しいと思っていたけど、4年ともなるとそれなりに風雨や日光に耐えた表情になってる選手幕。今シーズン作成した幕たちも選手と一緒にそういう表情になっていってほしいです。




帰途についてふと見上げたうまスタの照明塔。


カモンロッソのポーズじゃないか〜!(笑)


以上。


第2節直前にしてようやく仕上がった開幕戦紙芝居を終わります。


明日も勝利に向かってばく進しよう!

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