赤馬衆日記2017 ホーム群馬戦

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/11/24 (Sun)　21:26:12

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2014/08/05 (Tue)　22:29:06

◆0-1◆

試合直後は、ホームでなんとも覇気のない負け方に猛烈に腹が立って目眩がしそうだった。それは大敗したアウェー愛媛戦よりもなお激しい怒りだったような気がする。

情けない試合だった。

1点取られても、相手が一人退場しても、何かを切り替えるスイッチがどこにもない試合展開。

そうじゃないでしょうが！

せっかく小野監督が植え付けようとしているサッカーが、上っ面だけのものにしか見えないのが歯ぎしりしたいくらい無念でならない。

シーズンの半分過ぎても、まだ臆病な去年のサッカーが顔を出す。

そこが悔しい。

進化を信じてるから尚更悔しい。

こんなサッカーじゃない。ロアッソ熊本は、ここにいる選手たちはもっと出来るはずなんだという確信を裏切られた感覚。

あんたの期待は盛り過ぎなんだよと言われるかもしれないが、そこにいる赤馬衆は実際やろうと思えばミラクルだろうと技ありだろうと、大向こうを唸らせるサッカーが出来るんだと自分は心から信じて毎試合応援している。

だから悔しい。

終わったことだからとか、先へ進むしか無いと俯いて首を振りながら試合をなかったことにするなんてどうしてもできないんですよ。

当然通用していたプレーもあったし、新しく入った選手が機能していた時間帯もあった。

だけど、試合終了の笛が鳴った瞬間何が残っていたか？

自分にとってどの試合でも重要なのは、その後どれほど時間がたってもその瞬間のみ。

なぜなら、スタジアムにどれだけサポーターがいようともその瞬間は、90分強戦った選手と自分しか存在しないから。

今も悔しい。

この悔しさを自分なりに分析すれば、いろいろな心理が見えるんだろうけど今はそんな悠長なことをしている時間は、自分にもロアッソにもないんだよ。

だから歯ぎしりしながらも「次」を見据えなくちゃならない。

やれやれ。

サポーターなんて因果な商売だまったく。

ここで離れられたらどんなに楽か。

と同時に自分の半身も失うことになる。

やれやれだわ。

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