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4-0というとんでもなスコアはともかく、今更なんでこの試合まで遡ろうと思ったか。
それは、ダゾーンがたった1ヶ月でこんな素晴らしい試合映像を見られなくする設定だから。
あのときスタジアムにいたサポーターがもう一度味わいたいと思う試合の空気。現場のままとは行かなくても画面越しにあの場にいた自分の心を思い返す唯一の手段が「試合の録画を見る」ことだと、少なくともワタシは考える。
Jリーグがスカパー!で中継もしくは録画放送されていた昨シーズンまでは、契約してさえいればそれが誰にでも自宅のTVで堪能できていたのに、今シーズンはダゾーンの
「多くの機器でどんなスポーツでもすぐに見られる便利さを与えてるんだからそれくらい我慢しろ」
といわんばかりの手前勝手な論理で、どんなに心に残る試合も録画はもちろん出来ず試合後1ヶ月を過ぎればどれほど見返したくても視聴者には映像のひとかけらすら見る事が出来なくなる状況。
スマホやタブレットやゲーム機で見られようが見られまいが、
そんなものありがたくも何ともない。
ロアッソもカマタマーレも試合を見るのに選択肢が他にないから仕方なく契約しているが、普通に自宅のTVで、途中意味もなく映像が途切れて無意味な輪っかがクルクル回るだけの視聴者をバカにしてるとしか思えない中断を強いるダゾーンが、
ワタシは大嫌いだ。
契約料払ってる以上ここで言いたいことは書く。
もともとTV中継よりオンデマンドがいいと思ったことはこれまで一度もない。
早くスカパー!にJリーグの放送すべてが戻ってくることを強く願ってる。
前置きが長くなったけど、次エントリで
ダゾーンの横暴で
二度と映像が見られなくなってしまった
ホーム東京V戦
を振り返ることにします。
本当は週末泊まりがけで夏休み唯一の遠征として、讃岐×水戸の試合を見に行くはずだった。
それが台風5号の迷走のせいで泣く泣く諦めて自宅観戦の週末となりまして。
悔しいのでMacBookProとiPadProを並べて二元中継で、カマタマーレ讃岐×水戸ホーリーホックとレノファ山口×ロアッソ熊本を同時観戦。
必然的に中継アナと解説も2×2で4人の声が画面から流れてくるし、ゴール裏の応援も4チーム分いっぺんに聞こえるし、画面は上記のごとく22人×2で最大40人が右往左往している案配。
今どきのTVだと2画面放送とかあるけど、これは縦に2画面並べてる状態なので視線が上下しまくって目玉の運動になること請け合い。(違)
しかも
讃岐&熊本のW勝利!!!
これが浮かれずにいられましょうか。
時間差で勝利確定したときにはひとりでバンザイ三唱拍手喝采シュラシュシュシュ&カモンロッソで大騒ぎ。台風のこともすっかり忘れて勝ち点6の歓喜に浸りました。
誰といっしょでなくてもチームの勝利は自分の中でしっかり噛み締める喜びがあって最高に嬉しい瞬間。
だってそもそもサッカー応援というものは自分とチームの双方向以外向いてないんだからね。
古巣水戸相手に勝利のゴールを鮮やかに決めた馬場ちゃん♪ おめでとう!!ありがとう!!
カッコ良かった!
この瞬間のために長いながい我慢を重ねてきたんです。何を吠えてもサポは「そうだよそうだよ!」ってうなずくのにとても謙虚なヒーローインタビューに感激しました。
足が攣った状態で「持ち込むよりシュートで」という選択肢で、あの豪快なミドルの決勝ゴール。その迫力とは裏腹な、熊本訛りのたどたどしいヒーローインタビューとのギャップに萌える人がいそうなハチくんです。
ミドルシュートの迫力ってものを思い出させてくれたことに感謝です。ロアッソサポなのに忘れかけていましたよ。
そして同時進行の勝利監督インタビュー。これまたふしぎな二元中継ならではで懐かしい顔が並んじゃって笑ってしまった。
これからもっともっとこんな試合後の光景を見たいものです。
カマタマーレ讃岐のチーム・現地参戦サポの皆さん、ロアッソ熊本のチームと現地参戦サポの皆さん、参戦お疲れ様でした。そして勝利おめでとーございます。
双方ともここから上だけを見て這い上がりましょうや!
余談。
ダゾーンは選手控え室の様子を試合前に見せてくれるんだけど、巻くんのスパイクをこんなにアップで見たのは初めてでした。きれな色だねー♪
プーマの赤。自分の参戦スニーカーもプーマ一択。関係ないのになんか妙な一体感。
何はともあれ36歳で90分+AT10分弱のフル出場は本当にすごい。今日のクマニチも見出しがこれですもん。勝つには理由があるし、その動力源になった選手を取り上げてくれるのは嬉しい。
オマケ。
台風が近づいている予感の強風の音を聞きながら4ヶ月ぶり勝利のラクガキ。子馬で力尽きて選手が手抜きなのはそれぞれのファンにだけ「ゴメンナサイ」。
さあこの調子で次節は台風の心配もない東京で思う存分暴れてらっしゃい!!
◆毎年ながら◆
なんでこのクラブがJ2に落ちてくるんだろう?と思うチームがシーズンに1つは紛れ込んできて「もう幾つ寝ると対戦日♪」状態になるのです。
それが今年は名古屋グランパス。言わずと知れたオリジナル10のひとつで、J2なんかには縁がない殿上人のチームというイメージしかなかったのに、あんなに堂々と「J2に行くぜ!」とばかりに早々と降格を決めてしまうとは思いませんでしたわね。
などと、2017シーズンも半ば過ぎての対戦ですらまだそんな感慨が右往左往するワタシのアタマですよ。
なんでえがおスタに遠征ショップ開いてグランパスくんグッズなんか売ってるんですか。
なんで10年前にロアッソJ2加入初年度の最終戦でKKWINGに「これぞJ1」ミドルを決めて颯爽とJ1に帰って行った寿人くんをまたJ2リーグ戦で連れてくるんですか。
なんでフリューゲルス戦士の生き残りで彼にだけはJ2で会いたくなかった楢崎くんの背中に向かって勝ち点3かけたブーイングしなきゃならないんですか。
…………ホントに言いたいことは1エントリじゃ足らぬほどにあるけど、そんな相手に結局このシーズンは2タテくらって負け越したんだから、あまり未練がましいことは書き残しておくまいよ。
熊本ヴォルターズラヴの赤ブースター♪
カマタマーレと仲間隼斗選手大好きな青サポ♪
(日記に掲載している写真の無断転載と記事の無許可リンクは固くお断りします)
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