赤馬衆日記2017 ようやく一頭に見えてきた・アウェー千葉戦徒然

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/11/24 (Sun)　08:28:47

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2015/08/02 (Sun)　14:57:06

◆やれば出来る◆
前節のアウェー千葉戦はTV参戦だったので、現地の空気を味わっていないのであれこれしたり顔で日記を綴ることはしないけれど、それでも3得点のどれもが前半戦では想像出来なかったシュートが決まってのゴラッソ×3。

オンデマンド参戦の自分も、試合終了の笛を聞くやMacBookProの前で小躍りせんばかりの歓喜で思わず一人ガッツポーズで「よっしゃああああ！」と叫んでおりました。

3-2と2失点はくらったものの、今必要な「勝利」の2文字をしっかり掴んだ赤馬衆に惜しみなく拍手喝采を送ります。

勝利おめでとう！　そして見応えのある試合を見せてくれてありがとう！

何より試合後のみんなの充実の表情が本当に嬉しかったのです。

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◆思うこと◆
今シーズンの前半までで成績や結果を思うように残せなかったクラブでは、監督が交代もしくは解任となってチーム状況もやや流動的というクラブがいくつか発生しました。
ロアッソ熊本も、応援しても応援しても勝てない苦しい時期が本当に長くて。もしかすると同じようなことが起きるのか？と危惧しないではなかったものの、サポーターの気持ちもきちんと汲んでもらったと解釈するに足る声明が公式発表されて、こちらももう一度気合いを入れ直して後押ししようと気持ちが定まったような案配だったのです。

それから数試合。その会社とサポの気持ちへの答えを出す番だったチームが、ここに来てきちんと結果を出すことで応えてくれ始めているように思えるのが実に頼もしい思いです。

同じ人間のやってることだから、チームが負け続けている間モチベーションが落ちない選手がいなかったとは思わない。それはサポーターだって同じように自分で自分を鼓舞しながら毎回スタジアムに通っていたから理解できます。

でもやはり、いったん試合となればピッチに立って戦うのはチームであり選手スタッフであるからには、こちらの期待もクラブの命題も背負ったエンブレムのユニを身に纏うことへの誇りと責任を自分たちだけの場所でしっかり表現してほしいと思わない試合はひとつもありませんでした。

例えがおかしいかもしれないけど、サッカーの試合は22人の選手とそれを捌く審判団と両チームのベンチワークが織り成す、一頭のモンスターの乱舞だと個人的に思っています。二頭ではなく一頭。

勝利した方が頭となり負けた方が尻尾となるモンスター。

そしてロアッソ熊本は後半戦始まってから数試合を経て、試合終了と同時に真っ赤な鬣を靡かせる馬頭となって嘶くサッカーを見せてくれるようになってきています。

3年越しに達成したフクアリでの勝利は、イエローの本拠地で真っ赤な奔馬の嘶きを轟かせてくれた、今シーズン初めての勝利だったように思います。

これを続けてシーズンを終えられるかどうかを賭けて後半の残りを戦い抜くべく、自分も微力ながら後押し続けさせてもらいます。

最後になりましたが。

この勝利でやっと、巻誠一郎選手と跳ね馬のエンブレムがピタリと同調したんじゃないかなと思います。

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