赤馬衆日記2017 首位に今季最大点差勝利なの！・大宮戦その3

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/11/24 (Sun)　10:21:05

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2015/10/14 (Wed)　18:07:07

◆HT◆
長崎戦に引き続き大スターの間近で応援しております。

長崎のオフィシャルふんどしに乗っかってしまうあたりさすががくモンくん(笑)

今日もスタジアム外から見守ってくれてます。どこにあるのかは試合日に現地でお確かめください。

トラックの日のカラーは緑色。関係者の皆さんはある意味両チームよりも目立っていました。

選手登場。ズームしたら女子マネの鈴木みのりさんの後ろ姿。彼女を写真に収めたの初めてかも。

後半に突入。

[0回]

◆後半◆
1点差はセーフティリードじゃないからと思いながら気を引き締めて声を張り上げてコールし始めてほどなく。

先手必勝の教えをベタに忠実に実戦しながらこちらへ怒濤のボール運びを繰り返す赤馬衆が、右サイドからサックリクロスを送ると誰にジャマされることなくユウトくんを経てキヨタケくんの足元へ。DFひとりを背負いながら右足一閃。

　GOAAAAAAALLLLLLLL!!!!!

なんとびっくり。大宮から2ゴールめ。しかも後半開始2分でゴール。玄関開けたらサトウのご飯！みたい。

タオマフ振り回しながら得点ボード撮ったらもれなく家長くんが付いてきました。

その間にキヨくんがゴール裏まで来てくれました。いやあ本当に天晴れです。

盛り上がるサポーターとは関係なく試合は続くし応援もヒートアップ。

この2点目で目の前の大宮DFエリアに多少のさざ波が立ったように見えました。ふだんの強い大宮なら一枚岩のところが、熊本の選手が入ってくるとほんの少し対応にズレが生じてるような気がしてきて。

その感覚をTV画面で確認しようと思ったけどツンと脳みそつつくようなあのときの違和感は伝わってこなかった。あれが何だったのか今でもわからない。

ロアッソベンチ。考える人ポーズで固まるコーチ陣。

いつ声がかかってもいいように。

大宮の選手交代。

新しい水はスムーズに流れるか。点差があっても大宮の交代選手には目が行きます。そしてボールも集まる。動きに連動性が出てくるとやっかいだなあと思いながら。

赤馬衆もそれはとっくにご存知。
そしてゴールチャンスは逃さない。

それまでストライカーに注目させておいてのステルス戦法が炸裂。

CK。キヨタケくんがボールセットしたとき、ゴール前の誰も動かなかったのに後ろで一人横っ飛びに動きだした選手がいて「誰！」と思ったときにはボールと彼の頭がピターッと皆既日蝕。月蝕でもいいけど。

次の瞬間には、誰にも何にもじゃまされることなく、それどころか誰もがなぜそんなところからボールが飛ぶのかわからないという顔が並ぶ中、ヤブくんのヘッドで軌道修正されたボールがきれいにゴールネットを揺らしていたのです。

いつものことだけど、言葉にすると長いけどこの間1秒ちょい。3回目の。

　GOAAAAAAALLLLLLLL!!!!!

決まったとわかったときには全身総毛立つほどの大興奮。ゴール裏飛ぶし叫ぶし走るし踊るし笑うし泣くし狂喜乱舞エリアと化したよねえ。

当然、写真なんか撮ってる場合じゃなかったから思い出したように得点ボードを確保。このあと大宮にゴール決められてもこの時間は3-0だった証拠として(笑)

そして選手交代。一人めはリュウくんからクラさんへ。オジサン余裕のストレッチ。

勝ってる状態だとゴール裏で飛び跳ねながら両手上げてタンバリン叩きまくっても全然疲れてないのがよくわかる。真夏の猛暑がなくなったのもあるけど、やっぱり3点リードで無失点というのはそうとうなエネルギーの源泉なのです。

カメラを通すと大宮の41番がどんどん無表情になってる感じ。いつもこんな風なのかしら。

ふたりめはヤスくん。キヨタケくんと意気揚々交代。こういう交代は見ていても安心感あります。

ベンチメンバーにやんやと迎えられるキヨタケくん。

3ゴールとも指一本触れることがかなわず決められた大宮GKシオタくん。心境やいかに。

本日の入場者数は4,002人。このカードをここで開催するしかないのが残念だけど人数を集められるかどうかはクラブの努力次第ですから。

この試合で自分が一番気に入ってるショットがこれです↓　

個人的にこの写真が一番「3-0勝利」を物語ってると思うから。なぜそう思うか、実はこの試合を実際にゴール裏から見ていた人にしかわからないかもしれない。

そして全力疾走で足攣っちゃったしゅーへーくんがイッセイくんと交代。

仲良しの永井くんにこのドヤ顔(^^)　

その後の大宮。遮二無二ゴールを奪いに行くかと思いきや、10人のうち半分はもう戦う意欲を捨て去ってた。それは首位とか2位とか関係なく相手クラブサポーターにもはっきり見えるんです。

最後の攻撃もけっこうなちぐはぐさで、連携の糸も気持ちの糸もすでに切れてました。これは応援している大宮サポの皆さんはすごく残念なことじゃなかったかとちょっぴり思いました。

が。

戦況も点数も変わることなく

　試合終了！！

　大宮アルディージャに完封勝利！！

もちろん勝ってもらいたい気持ちが圧倒的だったけど、まさかこんな点差で完封し切って試合を締めてくれるとは、はっきり言って想像できておりませんでした。

だって今まで3ゴール決めた試合だってその後2ゴール返されて凌ぎきっての勝利だったもの。札幌しかり千葉しかり。

違いは何なんだろう。

今のロアッソとあの試合のロアッソ。相手が違うと言えばそれまでだけどそれを言うなら今回の相手は次節にもJ1復帰が決まろうかというJ2最強のチームだしさー……

……なんてことを考えたのは歓喜でごっちゃごちゃになった脳みそが少しだけまっとうな思考に戻った帰り道でのことであって、勝った瞬間は知らない人にも強引にハイタッチに行くほどには我を忘れて歓喜の渦でぐるんぐるん状態でした。

なんたってホーム勝利すら久しぶりだもの。

ロアッソに負けたって勝ち点数から行ってJ1復帰は揺らぐことない大宮アルディージャ。サポーターさんも淡々とお迎えされてました。
でもこの試合内容で拍手は、自分だったらしないなあ。

勝利試合恒例ピッチでピクニック。
子馬が選手の横にゴロンと寝そべったんで誰だろうと思って後から映像で確認したらシューヘーくんだった。すごくいい笑顔になったけどもしかして会話してた？

喜びのハグハグ♪

試合メンバーがしばし休憩してる間、ベンチメンバーで試合に出なかった皆さんがゴール裏前をダッシュ。音頭取りはマキくん。カモンロッソのためのアップ(違)。

その様子を見るのも、最近では勝利試合の楽しみとなっております。

一息ついた赤馬衆が挨拶回りを始めるとゴール裏は「ロッソと共に」を歌い始めます。
勝ったらカモンロッソするだけだと思ってる人がいるかもしれないけど、ロアッソ熊本の勝利の儀式にはちゃんと起承転結があるのです。楽しいゾ！

長崎戦よりさらにドヤ増しの笑顔の大群が近づいてきました。

キャプテンボンバイエはこっちに向かって指3本。これは「カモンロッソ3回やっかんね！」ということね。

ダンくんスパイク脱いでた。緑のソックスがなんだか新鮮。

今日は積極果敢なボール配球が光ったユウトくんと一緒にやってきた子馬はタオルくわえてます。毎回何かしら変わったことしてみるよね。

本日はこの方がベンチに入っているので、誰からともなく「ナガイ！ナガイ！」。それ待ってたようにトラメガ受け取りに来たよね(笑)

それを見てちょっと遠めに位置取りの赤馬衆。

で、この人もベンチ入りしてるので必然的に呼ばれます。あっという間にファン感の漫才コンビ揃い踏み。また何か長くなりそうな予感もしてきたけど。

どんだけトラメガ漫才やるかと思ったけどさすがに「盛り上がってますかっ！」×2でおさまってちょいと安堵(^^;)

そしてタツナリくんの「おーおおおー」からカモンロッソ開始！

おもむろにトラメガをコールリーダーに返したあとは。

誰も頼まないのにタツ＆ダイキのオンステージ。フリースタイルダンス炸裂！
後ろのフル出場メンバーのシニカルな笑顔がまた可笑しくて。

ありとあらゆる意味で

　お疲れ様でしたーーーー！

キヨタケコールに応える2ゴールゲッター。煽るベンチGK。隙が無い(笑)

今度はヤブちゃんコールに応える3点目ゲッター。

最後は首位チームを0に押さえたダンくんコール。いつの間にかスパイク履いてた。

勝利の余韻はいつまでも続き、こういう日はゴール裏を離れがたくてあちこちでサポの皆さんとおしゃべりして、なかなか帰らない。チャリで10分もかからない距離ってのもあってまだ水前寺の空気の中にいたいと思うんです。

勝利したスタジアムではあるけれど、いろんな意味でここはもう限界がある。それは変わりません。勝敗のつく試合であれば負けた方にはなおさら良い印象は残らないと思う。

熊本市関係者がここを見てるとは思ってないけど書かずにいられないロアッソサポがいるってことです。街中の一部分にだけ豪勢な箱モノ作ったって見栄っ張りな視野の狭さはすぐにメッキが剥がれる。

アウェー参戦していろいろなJリーグの在る街を見てると心底からそう感じます。

◆オマケ◆

今回はスタジアム入りしてからいつも以上にサポ仲間の皆さんをカメラに収めました。

気持ち良く勝利したので皆さんの笑顔を最後に並べてみます。試合前のワクワクが試合後も同じように楽しい気持ちで味わえることこそ、サポーターの醍醐味です。

まだまだプレーオフ圏内入りの可能性から外れてない以上、まだまだ上を見て登る楽しみがあるということ。

折しも水前寺競技場の隣の野球場では2チームが並んで表彰式が行われていました。どちらが優勝チームかわからないけどこうして名前を呼ばれる場所に、いずれロアッソも立ってほしいものだと思いました。

紙芝居始まって以来初めての、野球場の画で大宮戦の紙芝居を終わります。

14日の天皇杯は惜しくも1失点で敗退。

広島出身選手や関係者も多かっただけに恩返しの勝利をしたかった。その気持ちは試合を一切見ていない自分もすごく強かった。現地の皆さんはもっともっと強烈に後押しをしていたことでしょう。

敗戦は辛いけれど、J1トップクラスのサンフレッチェ広島との闘いはロアッソの若い選手たちに相当な刺激を与えてくれたと信じてます。

次は讃岐戦。

自分にとってはものすごく複雑で意味の深い対戦相手。しかし心を鬼にしてアウェー側、ロアッソゴール裏で応援します。

笑われるとわかっていても、最後の最後までどのエリアに居場所を定めるか迷う気持ちがあるのです。

たぶんこれは誰にも理解されない気持ち。自分の中でだけ醸成されればいい感情だろうな、と今は思っています。

いざ。

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