赤馬衆日記2017 走ってるといいことある・長崎戦その1

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/04/29 (Mon)　04:45:11

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2015/10/06 (Tue)　21:48:22

◆最初に◆
試合に集中すべく参戦したアウェー九州ダービーだけど、その実試合以外のところで思わぬ初ものやアウェーの洗礼に遭遇したことも書いておくんですが。

勝利だったのと時間が経ったこともあり今は些細な事象だと思ってるけど、ファーストインパクトは残しておかないと忘れちゃうから。時間が経つほど「そんな大げさな〜」と笑って読めるのがポイント。

目の前に相手チームの選手横断幕ってのはまず初体験だったよねえ。

それとは別にまず最初にひとつ。

ここ数試合勝利がなく、何か変化と進化を見せて欲しい試合前半にあんな形であっけなく失点という赤馬衆にゴール裏から檄が飛ぶのは当然のこと。
檄と野次とは全然違う。
檄を飛ばすのは自分とチームが一直線であればこそ。野次は周囲に聞かせるだけの自己満足。
現場の雰囲気は総「檄」だと自分は感じた。厳しい言葉もあの場の空気では鼓舞の一表現と思えた、というのが正直な感想なのです。

でもまああの状態で負けてたら、長崎ゴール裏の雰囲気がそのままこちらに来てたのは間違いないんだけど。

結論としては、この時期……

　勝利は正義

だなあって♪

そんな長崎戦ですが最初から書いていきましょかね。

[0回]

◆いざ九州ダービー◆
今回も運んでいただきました。いつもお世話下さる同志の方々に感謝です。

とうちゃこ。
一昨年の嫌な記憶を払拭できるかどうか。自分としてはそれこそが本日の第一目標。本来ならロアッソユニでリベンジしてほしかった隼斗くんはロアッソにはここにはいなくて、それは今でも悔しいし残念でならないけど、今シーズンの赤馬衆は前回対戦で負けた「場所」でリベンジできている気がするのでここでもそれを期待しないわけにはいきません。

ここも汎用性のウェルカムボード。ロアッソサポなので赤という気遣いが嬉しいです。

MDPの表紙はゆーたろーくん。なんだーふんどし姿じゃないのかー！と一瞬思ったのは絶対ヒミツだから。

入場して荷物置いたら、ロアッソサポじゃなくても何はともあれスタグルメ広場に行こうと思うものです。その行動においてホームもアウェーも関係ない。

長崎県総では、アウェー側からスタジアム外へ出られる唯一の再入場口からは外階段を降りてまっすぐ歩けばすぐ広場だし。

ところが、再入場口で手の甲にスタンプ押してもらって階段降りようとしてびっくり。

アウェーサポがスタグル目指す動線を真っ二つにぶった切って、長崎サポの大集団が行く手を遮ってるんです。なんでアウェー入口の真ん前で集会やってんの！新手の嫌がらせかー！と呆れるやら頭にくるやら。

しかし自分たちが行きたい場所は長崎サポーターを突っ切らないと行きようがないので、仕方なく集団に対して「すいません通ります」とアタマ下げながら横断しようとしたら、そばにいた警備のオジサンに「早く渡ってください！」と頭ごなしに怒鳴られて、今度は本当にカチン！！と来た。

なぜそこに長崎サポの大集団がいるのか、そこしか行き来できる通路のないアウェーサポになぜ説明がないのか、長崎が設定したアウェーエリアのはずなのになぜホーム側に邪魔者扱いされなきゃならないのか、どうにも納得いかず。

入場口付近で案内してくれたスタッフの皆さんはとても親切でわからないことも丁寧に教えてくださって笑顔の対応が素晴らしいなあと思っていたので、これはものすごく残念だしあまりに酷すぎる。

熊本サポはその程度じゃ目くじらたてないから悶着起きなかっただろうけど、これがもっと血の気が多いJ1経験チームのサポーターだったら間違いなく何か起きてるはず。

公式に言い訳あったら聞きたいものだわ(-"-)

そんな目に遭いながらも、スタグルメ広場はしっかり堪能しました。

長崎熊本コラボタオルを買おうと思ったら、ヴィヴィくんに遭遇。思えば初めての遭遇もKKWINGの長崎グッズブースへのお手々繋いでスキップしながらのご案内だったよね(笑)

スタッフさんにタオル下さいと言って包んでもらったら、ヴィヴィくんみずからタオルとお釣り手渡してくれました。最後はハグハグまで(^_^)v　オバチャンすっかりご機嫌直りました(笑)

その前に角煮饅勝ってくじを引いたら長崎ユニバッジもらったり。何かしら当たりが出るスタグルメ広場ではありました。お店も増えててここは楽しく過ごさせていただきました。

◆カンカン照り◆
ホームサポは屋根の恩恵で完全に日陰になってるけど、アウェー側は直射日光ギラギラ状態で選手が出てくるまではとても自分の席でのんびりなんてできません。で、かろうじて日陰になってる最上段に待機。

でもそれはスタジアムの造りによるものだからしょうがない。なぜか熊本ゴール裏応援はホームでもこの洗礼受けまくってるんだけど(笑)

社長登場。ご本人が来ている場合アウェー参戦では必ずゴール裏に挨拶に来てくださいます。

ボールパーソン。暑いけど一緒にがんばりましょう。

そしてアウェーの洗礼その2(-_-)

長崎側ゴール裏からこちらに向かって鉄砲隊の皆さんがデモンストレーション。それはいいけど、狙い定めてロアッソサポに向かっての発砲。空砲かも知れないけどこれは良い気持ちはしませんな。

ふつうなら気にも留めなかったかもしれないけど、さっきの今で「今度はこれかい！」と思ってしまうちっちゃい人間です。ごめんね

そんなカリカリ感のトゲを抜いてくれたのもまたこのデコボココンビ。
今度はコラボタオル乗っけてチビロアッソくんを持ったヴィヴィくんと、長崎の選手写真がプリントされた長枕を抱えたロアッソくん。

ヴィヴィくんが枕持つとこけそうになるのでロアッソくんが荷物持ちの彼氏みたいな状態で枕抱えて去って行きましたな。

売れるかどうかは別として、枕といいふんどしといい商品開発と実売のアイディアは長崎の方がはるか上です。熊本は毎年新商品出ても前年と似たり寄ったりでちっとも面白みがないよ。

色々あったけど、選手が出てくる時分にはもう試合に向けて集中しておりました。

選手登場。
ここはゴール裏の右下あたりがチーム控えの間なので、足元から選手がわらわら湧き上がってくる感じ。

HIKARI。
ラグビー日本代表の五郎丸選手のルーティンくらいには高まる作用があるといいなと思う。

試合前練習。

いつものゴール裏だけど、真ん中以外みんな日陰にいる。

完全なホームアドバンテージ。

アウェーで一番スクリーンが見づらいスタジアムでもあります。でもこれ以外ではどこにも表示板がないので見上げない限り試合情報も時間経過もわからない。

ある意味、他のどこよりも緊張感あって臨場感バツグンのスタジアムでもあります。簡単にいうと試合終了間際の心臓バクバクが半端ないのです。

◆試合開始◆
右端のスポンサーさんのキックインではじまりました。

何となく違和感あるなあと思ったら、ここはホーム&アウェーのゴール裏が逆だ。

そうか！　ここはホームだわ♪

違いますが。

雲一つない青空とこの暑さを味方にできるのはどっちだろうと思いながら応援。

どっちにもチャンスがあってどっちもがボールに食いつく前半の時間帯。
いつものように「攻めてる時間にゴールを決めろ−！！」と攻めの応援が続いて赤馬衆のサッカーも活きが良く見えるもののまたしても「攻めている時間にゴールが決まらない」パターンが出現。

やきもきしつつ天井を見ると強風にまくられた長崎のチームフラッグが丸まって寝ているのを発見。だから何だと言われると困るけれど、これを見て自分の中で何かが動いたんですよ。なんだかよくわからないけど平らだったモノがドウンと波打ったような。

まあ。
だから何だなんだけど。

ベンチ。
偶然には違いないが、なぜかキヨくんがカメラ目線(笑)

失点シーン。
ゴール裏から見てたら、上空の太陽に当てるような高いクロスが上がり、ソンジンくんはそれが少し目に入ったんじゃないかと推測した。
その瞬間、抜け目のない相手韓国人選手がハンジンくんをはたいてよろめかせボールに食いついたんです。傍目にはロアッソの選手がヨロヨロとボールロストしたように見えたことでしょう。
いかにダンくんといえど、眼前の敵のコントロール下にあるボールを2本の手で防ぐには相手の自由空間が広すぎました。

これは相手の狡猾さが勝ったわけで、そこを見抜けなかったロアッソの選手が後手を踏んだ失点という印象です。どうしてそんなイージーなボールロストするんだ！と見えたよね。

印象どおり自分も反応したし、ゴール裏からは一斉に相手じゃなく味方に対する檄と野次が飛びまくったのは無理もないと思う。

ゴールを破られた二人も悔しかったでしょうが、またしてもこの展開に遭遇したサポの自分も、それまで揚げ続けていた高揚感が半分ほど頭上から崩れ落ちる気がしましたよ。

それでもこの場所でもう絶対負けたくなかったから、崩れ落ちた半分は無視して後押し続けたんだと今は思う。

相当なトラウマだったようです。

10戦負け無しでこの試合ももらったー！とばかりに湧き上がるホームサポーターの歓喜は、これまで何度となく聞かされてきたものなので、自分はある程度無視することができるようになっていました。

相手のことより自分たちのチームのこと。余所見してるヒマは1秒たりともなくなっていました。

笠に着てボールダッシュに突っ込んでくる長崎の選手に対して、やっぱりいつもどおり淡々と対応しているように思える赤馬衆。

その様子を心乱さず反撃の時を見極めているのだと冷静に思うには、自分はまだサポーターとして未熟でもあり、これまで見てきた我がチームのその後の戦い方に信用がおけるかどうかも半々のイメージだったし。

前半終了