赤馬衆日記2017 ピンクウルフとおっかさん・C大阪戦その2

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/04/26 (Fri)　22:27:05

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2015/11/05 (Thu)　21:41:14

ピンクウルフとおっかさん・C大阪戦その2

◆死闘のはじまり◆
美味しいスタジアムグルメも親切な警備員さんも楽しげな両チームサポ親子の笑顔も。

ここから先はシャットアウトの時間帯。

向こう岸がどピンクに染まり、ホームアドバンテージを最大限に誇示してスタジアム丸ごとアウェーチームとサポーターを封じるかのような大声援。

写真でわかるとおりここはとことんホームサポを甘やかし、アウェーサポに冷徹なつくりのスタジアム。

ホームサポは声の反響が倍増するフェンスを背負い目の前のゴールマウス目がけてコールできるが、熊本サポの声はピッチまで相当な距離を経て到達することになるうえに放送用の集音マイクが一つもなく、さらにこちらに向けてどでかいスピーカーが配置されているため場内放送すらがこちらのコールのじゃまをするという徹底ぶり。

要するに、こちらの味方は見える範囲のロアッソ熊本ユニ着用のサポーターのチャントを歌う「姿形」とピッチ内の11人そしてベンチのスタッフと控えメンバーのみ。

きれいなピッチの専用スタジアムの素顔は、ヘヴィな敵意を剥き出しにしてアウェー側に襲いかかってくるピンクのメドゥーサなのです。マジで。

それに打ち勝つイレブンの要はやっぱりこのポジション。

試合前応援の声は届いてたと思いたい。

[0回]

◆試合前練習◆
三々五々控え室から出てきた選手スタッフの表情は、真剣そのもので気迫漲るものでした。

選手登場。そしてゴール裏へ。セレッソはHIKARIを歌っている最中にゴール裏を向いたスピーカーから大音量で音楽を流しこちらの声をかき消す手段に出ました。ここからすでに戦いは始まってる。

そんなものに負けてるヒマはない。

帯同を聞いてからここで見られるのを本当に楽しみにしてました。おかえり19番くん！

ゴールマウス手前の見慣れぬ物体は、リボンビジョンの裏側。アウェー側にはこれがあってゴールラインが全然見えない。笑っちゃうほどいろいろ邪魔くさいのもアウェーを徹底的に居心地悪くする手段らしい。

まあ試合にはそれも関係ないのだけど。

出番はなかったけど存在感は相変わらずのクラさん。まだまだ絶対出番は来るはず。

本日のボールパーソン。
ずいぶんでかくてコワイ顔の彼がゴールマウスの後ろでボールを拾ってた。何事かと思ったけど後々理由を聞いて納得。出場したかっただろうな〜。

スター軍団。普段ならミーハー丸出しで写真撮りまくるところだけど、今日は単なる試合相手。

ホームゴール裏もピンク度が増して団体演技に熱がこもってきました。

待機列で某サポさんに密着していた女性はここのピッチリーポーターさんでした。

今日のがくモンさん。勝つぞーーーい！　

アウェーでは各地からのサポさんとご一緒できて本当に楽しい。

スタメン。

控えメンバー。

自由にやらせるとやっかいな人。

そろそろレジェンド入りしそうだけどウチのマキくんだって負けてないよ。

いつも思うけど、アウェーのスタジアムDJさんて本当にパーソナリティっぽくて良い声です。でもしゃべり方が同じなのでみんな同じ人がやってるように聞こえますな。

◆試合開始◆
選手入場のとき振り向いたらくまモンだらけ。

キャプテンが米俵をひょいと渡してるのが見えて「え？」。ロビーくんがこちらを向いてて良い感じ。

今日はセレッソとロアッソの2チームでサガン鳥栖カラーを構成してる風味。

中継放送では一切聞こえなかったロアッソのチャントだけどゴール裏では大声援のホーム側の声が聞こえないくらいには大音声で後押ししていました。
こっち向いてるメガネのおっちゃん、熊本サポを見たことがないらしく物珍しそうにずーっとこっち見ながら移動してたな。

熊本の守護天使。

セレッソのゴールシーン撮ろうとスタンバるメディアの皆さん。

試合に集中。
さすがにJ1レベルのサッカーを展開するセレッソの選手は、ボールタッチがやわらかいのと判断が速いのとパスが正確なのが本当に惚れ惚れするほど。
詰める赤馬衆のタイミングを外すボールあしらいなんか見てて小面憎いくらい上手い。

でも最後の最後にシュートまで行けないのは、そこまでが玄人筋を唸らせるプレーで繋ぐだけに少々ストレスになりそうな展開ではありました。

そんなこんなでこちら側へ攻めるセレッソのCK。目の前に玉ちゃん。こちらから撮るとバックに例の横断幕。できすぎの構図です。

どこで傷めたかセレッソの選手が突然自己申告で負傷交代。

結局この人に決められることになるんだけど。

ゴール裏からピッチまでの距離感はこんな感じ。
J1だとこのくらいの距離がないと安全が保てないってことだろうなと思います。

そしてロアッソの先制点！
サイカズくんにボールが収まったところまでは見えたんだけど向かって左側から突っ込んで行ったのが誰かわかりませんでした。

ただ、ゴールネットが揺れた瞬間向こう側が一瞬シーンとなったのでゴールが決まったのがわかりました。

大宮戦に続いて上位チームからの先制点で、ロアッソゴール裏大盛り上がり。

ウエハラくんJリーグ初ゴールおめでとうございます♪♪♪

こちらに攻め上がってきた大阪攻撃陣のプレー中。少し傷んだ玉ちゃんの後ろ姿。

数多あったCK。でもこちら側で決められる気がしなかった。相手の上手さは怖かったけど赤馬衆の守備の方が上回るという、確信に近い気持ちで応援していた。

1-0のまま前半終了。

最小得点差ではもちろん安全圏なんかじゃないし、このままで終わるはずがないという危機感は保っていたけどそれでもこの試合を取るという強い気持ちは試合前と全く変わらず自分の中にデンと腰を据えていた。

根拠のない自信などとは違う、前半の戦い方を見たうえで自分がそういう気持ちを動かすことなく持ち続けていること。

それはたぶん、チームの進化とともに自分の中の後押しの心張り棒も多少は太くなってきたんじゃないかと思えた前半でした。

その3につづく

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