赤馬衆日記2017 いただきもの

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/05/04 (Sat)　14:58:24

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2010/03/16 (Tue)　12:01:24

◆東京V戦を一つまみ◆
試合のこと何も触れないのも味気ないなと思ったので、長くならないよう前後半を徒然に。

前半。
試合の入り方がジェフ千葉戦そっくりだなと思いました。プレーや戦術の変化を読み取るほどのサッカー眼力はないので、緑と白のユニの動きだけでの感想。
押し込まれるシーンが多かったし、3つめどころか2つめのボールも素早くかっ攫われてロアッソの形になる時間は本当に短かったような印象が残って当たり前なんですが……。私はそれ自体が「今日の戦い方」なのかなという思いがずっとあって、手堅いというより、己の爪牙を隠しながら相手のサッカーを見極めつつ最後はしっかり守備で弾く、という印象だったのです。
もちろん選手は一時も緊張感を切らすことなく相手を止め続けるんですから容易くはない時間だったと思います。でも、それがきちん45分間できてしまうチームに進化していることこそが、特筆すべき2010ロアッソ熊本の成長の一端だろうと思うのです。

これは他チームのサポーターやメディア陣にはわからない変化だろうなと思ってます。その証拠にヴェルディサポさんのブログなどを拝見すると、うちのことに関しては「やっぱあの試合見たらそう思うよね」と微笑んでしまう文面がけっこうありましたし。（あちらも他チームどころではない状況だからそれはそれでちっとも構わないです。老舗チームが今シーズンを無事戦い終えられることを私も願っています）

選手個人個人のプレーに関しては総じて「タカギ監督のサッカーをみんな一生懸命ピッチで表現してるんだわ」という感想を持ちました。これは後半で顕著になるんですが、私が「これができるんだね！」と目ウロコだったのは守備陣です。

後半。
失点シーン。プチスタで中継を見ていたとき、FKが上がった瞬間「ユウタ出るな！」と思わず叫んでおりました。でも本当は、ふたりもフリーでゴール目がけてヘディングできる空間を作ってしまったことによる必然の失点だったように思います。
瞬時の判断、それが明暗を分けるこんなシーンを昨シーズンはイヤという程見て来ました。正直「またかい！」と思わなかったと言ったら嘘になります。こちらも瞬時の発露なのでどうかご容赦をm(_ _;)m

しかし今年の赤馬衆はその後が、昨年とははっきりと違っていますよね。まだ2試合だけど、両方とも「先制点を奪われてからの反撃」という時間帯での戦い方がものすごく研ぎ澄まされてきたってことは、戦術シロウトの私にも画面からがっつり伝わってくるものがありました。
その最たるものが攻撃、よりも守備陣です。昨年より守る意識が高いというのは大前提で、実際に試合を見るとよくわかるんですが、DFラインの上げ下げが実に機能的かつ流動的でびっくりです。さながら、ブルーインパルスの群舞のごとく(たぶん)タダヨくんの号令一下、4人のDF陣が横一線をきれいに上げ下げするのを見て「すごいすごい！！」と大喜びしちゃいました。(ヴェルディ戦は中継なのであまりわかりませんでしたが千葉戦ですでにかなり機能してましたもの)。

ここを統率、あるいは操っているのが現守護神ミナミくんなのかタダヨくんなのかわからないけど、ロアッソサポとして見たとき、今シーズン一番階段駆け上ってるなあと実感できたのがこの部分だったのです。

ああ、また長くなってるし……(>_<)

でもやっぱり書きたい得点シーン。
前のエントリにも書いたけれど、ショウタロくんの成長がものすごいよね♪
昨年までは体格だけはいいけれど、まだ手足生えそろったかどうかで大きなシッポがないと泳げないオタマジャクシ風味だったけれど、もうこの2試合ですっかりたくましい手足で大きくジャンプできるしシッポも取れたいっちょまえの赤ガエル(?)に変身！……もうオバチャン惚れ惚れ♪(*^▽^*)

彼の泥臭いゴールの瞬間、個人的にふとあることを思い出しました。
実は昨年末に新市街ジャックした大望忘年祭のときに自分は通りの真ん中でホーム最終戦だったカターレ富山戦のポスター(神城文化の森様提供の、試合中の選手がいーっぱい写ってるアレです)を拡げて「ロアッソのポスターお持ち下さい～！」と配っていたのですが、そこへマサキくんとつるんでウロウロしていたショウタロくんが足を止めて、ひとしきりポスターを食い入るように見てたんです。彼は忘れてるに決まってますが、その時「来年はこのポスターにたくさん写るようにがんばってくださいね！」と声をかけたら「はいがんばります！」と言ってくれました。
プチスタで彼のゴールにタオマフを振り回しながらそれを思い出した瞬間、胸が熱くなって思わず涙腺が緩みそうになっちゃいましたです(^o^)。

もしも次のホームゲームで昨シーズンに続いてこのポスターが配布されることになれば、本当に彼のプレー姿がたくさん写ってるはずです。そうなればいいなー。神城文化の森様、今年もポスター作って下さいませー!(三拝九拝)

背番号10。
昨年キジさんが背負っていたロアッソの10番。それをもらったときショウタくんは何を思ったのでしょうね。（何も考えてなかったに5000クルゼイロ……なんてな）。

その10番が脱兎の如く走り込んできた敵ゴールマウス前には、その瞬間本当に誰もいませんでした。これはあとで録画見てびっくりでした。要するに、

あの速さは何ごと?!

という驚き。
正直なところロアッソに来る前のショウタくんが試合で活躍したシーンというのはあまり記憶にないオバチャンです（ごめんなさい！）。足が速いという印象だけはなぜかあったのですが。
だから、あの瞬間ショウタくんと背中の10番が完全に一体化して鮮やかに自分の脳みそにインプットされたという感覚です。

キジさんは今では町田ゼルビアの33番を背負ってゴールゲッターとなる存在です。ロアッソの10番は誰のものでもないマツハシショウタくんただ一人の背番号。そんな当たり前のことが、個人的にようやくガポッと嵌ったゴールでもありました。

次は敵陣をぶっちぎっての韋駄天ゴール。見せていただきましょう！(^▽^)　

赤馬衆の初動＆加速、次は岡山。いざ見参！！

……

うーむ。短いはずがやっぱりダラダラ長くなってしまった。書きたいことをまとめるのがド下手なのは歳食っても治りません(>_<)。

◆来ましたよ◆
そんな自分がこんな品をいただけるなんて……これも今年のサプライズです。J'sgoalより降臨。