赤馬衆日記2017 天皇杯4回戦・名古屋×熊本参戦の巻　その2

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/11/24 (Sun)　12:45:11

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2012/12/19 (Wed)　15:35:55

天皇杯4回戦・名古屋×熊本参戦の巻　その2

◆勝負◆
結果もわかってるしシーズン終了も迎えたし。勿体つけてもしょうがないので、ＴＶには映らなかった紙芝居を並べてみます。

名古屋に立ちふさがった前半のメンバー。

さすがオリ10。ベンチは客席よりも豪華仕様です。ＴＶでは見たことあるけど(^_^;)

今日は白いしろ。来シーズンもこのユニで戦ってくれる選手ばかりだと願って応援しました。

円陣組んだ時、ひとり顔を上げていたのはキタジくんです。

「さあ！行け！ロアッソ熊本！！」

[0回]

◆荒ぶるゴール裏◆
ここが名古屋とは思えないくらい集中していたロアッソゴール裏は、最初から本当によく声が出せていたと思います。

自分のことで言えば、声を出していない時以外、数に勝るグランパスゴール裏の声援が全く聞こえない状態でずーっとロアッソコールをしていました。

九州外アウェーでこんなことは初めてです。まるでホームか九州アウェーで試合をしているような強烈なパワーを声を出している自らが感じるほどに、この日のロアッソサポーターはピッチに向けて発していたのではないでしょうか。

それを受けて、赤馬衆は戦ってくれたのだと今でも信じています。

◆赤馬衆戦絵図◆
時系列に並べます。

海千山千の名古屋DFとGKナラザキくんを前半2度もぶち抜いたゴールを見、みんな抱き合って喜べたこと。それが前半の全てです。

そして、シュートを決めた直後の闘莉王の完全にナメた表情は、この先どれだけ熊本が進化しても忘れない。実力だの技術だの戦術だの関係なく。あんな顔する選手に負けぬ試合をして、有無を言わさず勝利をものにするクラブになるために。

絶対忘れないからね(-"-)

……と言いながらも、実はこの日一番会いたかったのはこの人。

私はやっぱりGKが好きなんだなと再認識しちゃったよ(^^)

後半も途中までは耐えていたんだけど。

くしくも、タカギ監督が最初のシーズンに掲げていた「残り15分」。
J1とJ2というよりも、これは今季ロアッソの順位の本当の理由がはっきりと分かった15分間だったように思います。

2失点して名古屋が本気になったとかもっともらしいヘリクツは一切関係ない。
こっちにも決してチャンスがなかったわけじゃないのだから。そこを突破できない15分間でもあったと思います。

試合直後の悔しさのあとに来た率直な感想。

グランパス相手にこの点差で勝てるクラブになろうよ！

私の中にはそれしかありませんでした。

もちろん戦った赤馬衆は、そんなこと百も承知の来シーズンだろうと思います。

こんな大舞台で試合ができた。その楽しさを身を持って味わった選手の一人ひとりが、必ずここに戻ってくることと、ここより上を目指すことを自覚して来季に向けて精進してくれれば、それで十分です。

サポーターが感じる何十倍もその思いは強いはずだから。

そして、シーズン通してサポーターを引っ張っていってくれ素晴らしいたコールリーダーにも感謝です。

最後まで一緒に戦った同志への挨拶は、涙無しには聞けませんでした。

自分みたいな気持ちの弱い人間でもゴール裏でがんばれるのは、ロアッソ熊本が好きだからなのはもちろんとして、何よりコールリーダーさんがまず率先してものすごくがんばっている姿を間近で見せてもらっているからに他なりません。

ウチのコールリーダーは世界一!!o(^▽^)o

どうもありがとうございました！

◆戦い済んで◆
ここでお別れのサポ仲間の皆さんに挨拶したり荷物片づけたりしてたとき。誰かが「先生がこっちに来てる！」と言ってくれたので慌ててスタンドを駆け下りました。

今シーズンで赤馬卒団する選手で唯一、名古屋に帯同していたタナカ先生がサポーターに挨拶しに来てくれました。

元気でね！と言って握手したら胸いっぱいで何も言えなくなっちゃいました。

だからここで言います。

どこへ行っても、元気でサッカーがんばってね♪

◆帰途◆
そんなこんなで元旦国立は来年に持ち越してしまったけれど、その楽しみをもらって瑞穂から熊本へ戻りました。

また3台のバスに乗り込み、応援の汗をお風呂で流してゴハンをたべて。

事故で通行止めになったにも関わらず、意外とスムーズに到着した丑三つ時のSAでなぜかラーメンを食べて。

九州に入った頃には夜が明けてきました。

出発した場所に戻ってきたら、冬の桜に迎えられました。

来年も春から気合入れて行こうね！と言われたような気がしなくもなかったなあ。

今シーズン一番印象深い弾丸バスツアーは、こうして幕を閉じました。そして「私とロアッソ熊本2012」もまた、この瞬間に過去のものとなりました。

試合の感想はまだまだ間欠泉のようにあれこれ噴き出してくるけれど、視線と思考はもうすでに「私とロアッソ熊本2013」を探し始めています。

翌日のクマニチ。

紙面を見られない他地域サポさんにも見せたくてFBにあげたら、ヤノくんが「失点シーン」と自ら写真解説してくれました(笑)。

次に対戦するときは逆にトゥリちゃん相手にゴール決めるシーンを掲載してもらえるように頑張ろうよねっ!!!(・ω<)

負けた遠征ではほとんど現地土産も買わなかったのに、今回は最後ってのもあるし未知との遭遇天皇杯4回戦てのもあって、調子に乗ってしまったようです。

そうそう。
思いがけずわらしべ長者にしてくださったDラさん！ありがとうございました♪来年もしょーもないわらしべごっこにお付き合いくだされば幸いです(笑)。

最後に。

バスツアーでお世話して下さったウルトラアルデラスの皆様、同行させていただいたサポ仲間の皆様、私を名古屋まで連れて行ってくれたロアッソ熊本の全ての皆々様。
本当にありがとうございました！

年間14位も、連敗で泣いた日も、連勝で感涙止まらなかった日も、どの1日をとっても私の大切なたいせつなロアッソ熊本との思い出であり、まだまだうず高く積み上がるであろう歴史の一段です。

まだ二桁にも満たない階段ですが、来年もクラブと一緒に登るべき一段があることに深く感謝しながら、2012年の戦いの紙芝居を終わることとします。

ここまで読んで下さったお暇なアナタにも。

Obrigado!

……コパ好きなもので(^～^)

てへ。

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