赤馬衆日記2017 桃太郎から勝ち点3・岡山戦その2

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/04/26 (Fri)　17:55:37

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2013/05/28 (Tue)　22:32:01

◆178人強◆
何の数字かと言うと、試合前にアウェー入場ゲートでチェックされた熊本サポの人数。その後増えたかもしれないので都合200人弱の赤馬サポ衆がカンスタにいたことになります。

精鋭の皆さんとともに「アウェーチームにとってのカンスタの呪い」を解く戦いなのよ。ホントに！

アウェーではいつも別の場所で応援している方々ともご一緒できるのが楽しいんです。がんばろうね♪10番サポくん(^^)

セカンドロアッソくんはスネアの猛者だったのです！　モフじゃなくてモサ♪

デコマスコットはこちら。すみません名前がわかりません(笑)

コールリーダーの声を聞くと引き締まりますねー。

[0回]

◆試合前練習◆
前節の敗戦での反省点が生きるかどうか。それが焦点の試合です。

動きは軽快に見えました。練習日の紅白戦で駄目出しがあってそこを修正できたと聞いてたので、心配なような安心なような。

くしくも、ここにきて三十路カルテットの揃い踏み。実はキタジくんが来ていると知ったのはスタジアムに入ってからでした(^_^;)　ワクワクするなあ！

もちろん若駒くんたちもシャカリキにガムシャラに。

岡山の応援席メインはここ。カンスタの両ゴール裏は芝生なので実質メインスタとバクスタが観客席。

我がチームの応援で声を出しているときは、岡山の声はほとんど聞こえない。でも整然としていてメインスタのお客さんとも連携してきれいな応援風景だと思いました。

◆勝負◆
いよいよリベンジの試合開始。

双方のスタメン。荒田くんはここにいるのか！

ベンチ。ユータローくんの体育座りとキタジくんの女の子座り(本当はストレッチ中)の対比に試合中プチ萌え(^o^)

岡山の2シャドーは掴まえにくいという前評判のみ聞いていたので、いつ飛び出されるかと正直戦々恐々だったのですが、簡単にいうと赤馬衆の方が半歩ほど先にボールの元に先に着く感じで岡山の選手の自由度を奪っている感じでプレーが続きます。

スタンドから見ていた時は「みんなよくボールとチームメイトが見えているな」という印象。

1点目は向こう側のゴールだったので、途中までボールを運んだハヤトくんがゴール前で誰かとスイッチしたように見えたのです。で、もらった選手がシュートを決めたんだなと。

そしたら周囲の皆さんが「ハヤト！ハヤトだよ！！」と声を上げたので慌ててゲーフラ上げたのでした。

あらためまして。

　GOAAAAAALLLLLL!!!!　by30番っ!!!

前半は、繋ぐロアッソとカウンター狙うファジアーノという図で、一度だけ真ん中抜かれてどフリーの選手に豪快なシュートを食らったけどそこはユウタくんのゴッドハンドが炸裂してゴール割らせませんでした。

◆後半◆
応援の声の調子を整えるヒマもなく。ワンタッチパスがあっちゅー間にこちら側ゴールに迫って迫って、ファビちゃんシュート！　GKに弾かれて戻ったところに飛び込んできたのは再び30番！

　GOAAAAAALLLLLL!!!!　ハヤト!!!!

その後少しずつ押し込まれてきて、あぶない〜！と思うシーンが増えてきてハラハラしだしたその時。

ボールをかっ攫い臙脂色の相手選手を4人ほど引き連れてゴール前に迫ってきたのはまたしてもハヤトくん。そのままじゃ潰される！と思った次の瞬間ボールが、ほぼ無人の逆サイドに出てきて「あれっ！」と思う間にそこへ詰めてきたのはサイカズくーん！

　GOAAAAAALLLLLL!!!!　by17番っ!!!

いやーーーーッほう!!!

正直に言います。

これはもう少なくとも勝ち点1は取ったも同然♪　とほんの少し気持ちに緩みがでました。今まで参戦した札幌戦と徳島戦。3点取れた試合を見てきてこれはもらった！と胸の内で皮算用したのが。

今思えば浅はかでした(>_<)

本日の入場者数。200人分くらいはロアッソサポも貢献したでしょうか。毎回このくらいは熊本も入ってほしいなあと思います。

ロアッソの3点目のようなカウンター攻撃で1失点目。

押谷くんはいい選手。でもこの2点目は　ないわ！

3点あるから大丈夫という安堵感はここで一気に吹っ飛びました。とにかく分が悪いカンスタだから最後まで気を抜いちゃいけなかった。

そしてクローザーとして入ってきた交代選手が相手の勢いにぶっちぎられて右往左往する姿は、相当いただけませんでした。

その直後。アクシデント発生。何度も見たくないシーン。
自分の目に、空中でFPと激突して守護神の落下はまるでスローモーションのようでした。

熊本のゴール裏は倒れた瞬間からユウタコールを延々と続けました。反対側ゴールだし、1点ビハインドでAT突入した瞬間のアクシデント。

ふつうならホームゴール裏からは「時間稼ぎするな！」というブーイングが雨あられと降ってきてもおかしくはないシチュエーションです。

だけどユウタコールを続ける自分の耳には、あれだけの人数がいる岡山サポからのブーイングはほとんど聞こえず。とはいえ、この時はユウタくんの様子が心配でそっちを気にかける余裕はハッキリ言ってまったくなかったのです。

ようよう。

どうにか上体を起こした守護神に向けてこんどはGKコールを開始。その直後でした。ゆっくりと立ち上がったユウタくんに向けて岡山サポさんが陣取るメインスタやバクスタから拍手が湧き上がったんです。

ここで初めて「えっなんで？！」と気づいたような次第。そして気づいた瞬間その気持ちが嬉しくて鼻の奥がツンと熱くなり、ユウタくんへのコールが詰まってしまいました。

その心の広さサッカーに対する誠実さ。カンスタで教えられた気がします。勝ち点1つとれるかどうかの試合で、傷んだとはいえ相手選手に対して自分は果たしてこういう対応できるでしょうか。

本当に己を顧みさせてもらったシーンでした。怪我をしたユウタくんには申し訳ないけれど、また一つJリーグの素晴らしさとサポーターとしての矜持を教えられた気がします。

カンスタでの岡山の負け無しをストップさせた達成感より、勝ち点3を得て帰熊できるという喜びより、それは大きいものをいただきました。

岡山サポーターの皆さん

どうもありがとうございましたm(_ _)m

そしてゴール裏に来てくれた選手の中には、やっぱりユウタくんの姿はなく。それでも3点もぎ取ったハヤトくんとサイカズくんには惜しみない拍手を送りました。

縁起ものですから。とにかく行ってみましょう。

Come On ROSSO! come on! Come On ROSSO!!!

赤馬衆はこの直後、ユウタくんにエールを送ってくれた岡山サポーターにお礼の挨拶に行きました。最初はどこ行くんだろう？と思ったのですが、先頭を行くのがキタジくんとチカラくんだったので、さもありなん。

滅多に見たことのない光景ではありますが、自分も彼らと同じ気持ちでそちらに向けて拍手を送りました。

こういう行為を迷い無く実行に移す大きな気持ちを持っている赤馬衆を心から誇りに思います。サポもその姿勢お手本にしたいです。

今シーズンのアウェー参戦はどれも何かしらドラマティックです。

さて試合を振り返ってみる。

試合の入り方は今までで一番アグレッシブだったように思います。今回は残念至極だった「リードした試合の最後の締め方」をクオリティアップすれば、赤馬衆は自分たちのサッカーができるはず。

ひるむなかれ！君たちなら出来る！

そういう心境でこの試合を終えました。

何はともあれ勝ち点3積み上がったことは事実。そこは大いに歓迎すべき結果です。

ユウタくんの怪我が非常に心配ではありますが、気迫溢れるプレーからのアクシデントだから勝利を喜ぶのは彼のためでもあります。

コールリーダーの締めの挨拶。次も勝ちに行きましょう！！

7月のアウェー栃木戦を現地でリベンジしたい！という方は関東サポさんのお世話により新宿〜栃木グリーンスタジアム往復のバスツアーが組まれていますので、ぜひご参加下さい。……というWみーくんからのお知らせも。お申し込みはこちらからどうぞ

やったね勝ったね！勝てば笑顔。それでいいんです(^▽^)/

この瞬間を味わいたくてスタジアムにいるんです。

おやじ代表！ゆで卵美味しかったよー！

お世話になったスタッフの皆さんに労いの言葉をかけてから帰途につくのも当たり前のこと。

スパイダーマンも熊本に帰ります。

岡山まではバスツアーに参加しましたが、帰りは駅まで新幹線組とご一緒に歩いていきます。勝ったら徒歩20分なんて全然大した距離じゃないサ(^^)/

ふと気づくと私たちの前にどっかで見たような方が……え？……Kつんさん？！(笑)

正面はわからないけど、遠目から見て「歩き方そっくり！」なファジサポさんでした♪

そして小料理屋さんの室外機でのんびり店番していたにゃんこ。撫でてもしっぽひとつ動かしません。

お店の看板にゃんこらしいので夜になったら酔っ払いに絡まれ慣れてるのかもね。

お仲間とおしゃべりしながら歩けば距離感もなく岡山駅に到着。

小腹が減ったので、ここで讃岐うどんを温玉とろろ明太乗せ冷やしぶっかけでいただきました。

アウェー勝利の後は何を食べても美味いっ！

予約していた指定席チケットを発券して、さて新幹線ホームへ。

エスカレーターでホームにあがると、自分の前を黒のキャリー引っ張った黒ポロシャツに黒パンツのお兄さんがてくてく。その後ろ姿はどこかで見たような。
最初は素で誰だかわからず、こんな格好でカンスタに来たサポいたっけな〜と思いながら指定席乗り口のシールを探してふと目を上げると、行く手のベンチに同じ格好のカラス族がたむろっているではないですか。

えっ！もしかして。

見覚えのある黒づくめのお兄さんは、さっきまでピッチを走り回って3点目を決めたサイカズくんだったのでした。ひゃ〜なんで気づかないのか自分(^^;)

気づいた瞬間身動きとれなくなっちゃったところへ、階段上がってきた数人の選手。まだいたの〜〜！と固まった前を通り過ぎた中にいたのがこの方。地元の人かサポさんかわからないけど、サイン頼まれておりました。

突っ立っていた自分が赤基調の応援装束なせいか、期せずして目があった選手にご挨拶というど緊張の数分間。どちら様もお疲れ様でしたー！

本当は雄太くんの怪我の様子を聞きたかったけど、それはできませんでした。

代わりにカトリュウさんが「博多からクーラー壊れたバスで熊本まで帰ります」とニヤリ。うわああ。

早く修理してあげてくださいよううう(泣)

そんなハプニングがありつつ。19:46岡山駅発のさくらで一直線に熊本に帰って来たのでした。

朝5時に自宅を出て、帰り着いたのは22時半。
熊本岡山往復としてはかなりの強行軍ではあったけれど、行きはバスツアーですっかり幹事さん(スパイダーマンさん！)にお世話になり、同行の皆さんにお世話になりました。時間は長かったけど本当に楽しい時間を過ごさせていただき本当にありがとうございましたm(_ _)m

最後になりましたが、久木田くんが元気そうで良かった。復活おめでとね。

以上、色々な意味で強行突破が功を奏したアウェー岡山戦日記。これにて完了。

　
梅雨に入った週末土曜は九州ダービーとやら。

チケット買うの忘れないようにしなくちゃ。そして赤馬衆には、この薄氷の勝利を無に帰すことのないようにしっかり反復および修正をして、ベアスタに乗り込んで欲しいと思います。

Timelog号の初勝利を今度こそ！

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