赤馬衆日記2017 波瀾万丈・福岡戦

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/04/19 (Fri)　06:45:54

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2013/06/05 (Wed)　23:16:41

◆歴史に残る◆
先刻御存知より。

赤と青の戦いなのに黄色ユニの審判と黄札が乱れ飛ぶ三色巴のトンデモ試合でした。今更振り返るのも疲れるけど、とにかく記録と記憶には残しておきます。

サポーター有志によります「いつもの勝てないバスツアー」(笑)にてレベスタに到着。

ここに来るときはいつも雨のイメージ。

雨が降り続いているのでカメラを思うように操れず、写真はいつもの2割ほど。

アウェー名物(今のところ)サポモン登場。今回はわかモンくんです。1週間振りやね〜と鮎ッソくんと麗しのハグハグ♪

ゴール裏は雨。なのでコンコースにロアッソサポ大集合で真っ赤っか。

かわいい看板ですが、逆にオタク野郎が入って来るんじゃないかとやや心配なんですけども(笑)

何かこの人たちを見ないと物足りなくなってきたロアッソゴール裏衆。綺麗どころもいらっしゃいます♪

アビスパ側にはこんなお弁当が。思えば大活躍でした。

このままバクスタへ行こうとアウェー側ゴール裏の警備員さんにお伺いを立てたらすんなりOK。しかも「あ、ボクくまモンのファンです♪」とのこと。楽しい方でした(^^)/

初めて潜入しましたるレベスタのスタグルメ広場。赤装束でもOKってのがびっくりです。確か前に来たときは赤いもの身に付けたら入れなかったはず。その辺が改善されて嬉しいです！

子馬もいつも通り。手に持ってるのはアビーくんの槍。どっから持ってきた！(笑)

試合前に行われたジュニアユース同士の試合は完敗でした。

弟の敵討ちは兄ちゃんチームにまかせろ！……つって兄ちゃんもガックリして帰ったことあったなあ。

[0回]

◆雨上等!!!◆
試合中どんな土砂降りだろうとゴール裏には関係ないのです。（当社比）

だって。

だもの！

みんなで濡れれば怖くないったい♪

猛者リーマン！

わかモンmeetsT菜モン♪

選手挨拶。からのHIKARI。
シーンとした中レベスタに響き渡ってアビサポさんびっくりしたんじゃないでしょうか。歌ってる方もホームみたいに気合い入りました。

バト九です。負けられない。

メインスタンドにもロアッソサポ多数来場しています。このまとまり方いいなあ。

前半。
あんなポカで失点。ここからすでに伝説の試合になり始めたと言ってもいいんでないかい。

雨がどんどんひどくなって後半へ。そして何が起きたかわからん状態でアビスパの選手が黄札2枚の赤札もらって退場してしまいます。

前掛かりになるんだけど、まあ取れないねー。

何度「ミドル打てーーっ!!!」と叫んだか。

同人数のときと同じ攻め方にしか見えなくて本当にもどかしかった。こういう状況の戦術というか攻め方のバラエティはあってしかるべきだと思います。プロなんだから、ゴール決めに行く手数は多くあって当然でしょ？

そしてこの間にもどんどん黄札サービスする黄色い主審。勢いが止まらなくなってしまいます。

そんなに黄色がお好きですか

そうこうしているウチにこの試合で一番の恐慌状態が訪れます。アビスパGK水谷くんがPA付近で滑って転び動けなくなってしまいました。

すでに残り時間も少なくなっていたので、彼が倒れて動かなくなったとき熊本ゴール裏は一斉にブーイング。それはしばし途切れることなく続きました。

それには理由があります。まずゴール裏からちょうど水谷くんが倒れている場所が隠れるようにスポンサーボードが断っていたこと。そして本人が立ち上がったり座り込んだりを繰り返して、交代するのかどうかどっちつかずだったこと。

はっきりしろ！という意思表示でもありました。

あの時ここで起きていたことが何なのか、熊本サポーターには皆目わからなかったのです。

しかし膠着状態は続き、キタジくんやユウタくんまでが水谷くんに何か話しかけているのを見て「これは大変なことが起きたのかも」と思う気持ちと「時間がない！」と焦る気持ちが鬩ぎ合っていたのも事実です。

そんなとき、熊本サポに対してチカラくんが

「ブーイングはやめ。足だから」

ということをジェスチャーで伝えてくれたのでそこからはピタッと静まり、自分たちも状況の変化を見守ったのです。

審判がはっきりジャッジを示さないため、スタジアム中がやきもきしている中で状況が変わったのは、城後くんが青いユニを脱いで水谷くんの赤いGKユニを着たとき。

それまで固唾をのんでいたアビスパサポが怒濤の応援を開始。熊本ゴール裏からも拍手が起きましたよね。

AT含めてそこからの20分間が本当の死闘でした。

熊本から見れば2人も少ないのになぜゴールを決めきれないんだというもどかしさ。福岡から見れば2人少ない絶対絶命で何とか凌ぎたいという焦り

そこからようやく！

ファビちゃんの今季初ゴール!!!

これは素直に喜びたい。おめでとう！　ここからガッツガツ決めてくださいね♪

しかしレベスタ劇場はまだ終わらなかったよ。

試合終了の笛が鳴って選手が整列しようと集まった状態で、場違いに主審の笛が鳴り響き、遠目に赤い札がチラリ。

今度は何だ！

振り返ったら電光掲示板はいきなり映像が途切れてた。あとでTV録画確認したら、さもありなん。これはアウトでしょう。オズマールくんの気持ちはわかるけど、主審の顔の前でサムズダウンは軽率すぎるよ。

てなわけで　黄札9枚・赤札2枚　の大盤振る舞いで誰が得したのかまったくわからない試合は終わりました。

ようようゴール裏に挨拶に来てくれた赤馬衆にもちろん笑顔はなく、全員精魂尽き果てた顔つきでやってきました。

バトルオブ九州のはずがアビスパ福岡とは違うものと戦ってたような、そんな彼らにゴール裏からは拍手が起きました。お仕着せやミーハーな意味合いとは違う、自分のチームへのリスペクトを込めた拍手や声援。

それは、アビスパ側も同じでしたよね。ギリギリまで勝ち点3を引き寄せなが100分以上戦って最後の1分で勝ち点2が掌からこぼれ落ちたにもかかわらず、応援団からはチームを鼓舞するチャントが聞こえてきました。

さながら。

うまスタの愛媛戦で土壇場の敗戦後にゴール裏から湧き上がった「ロッソと共に」と同じように聞こえました。

どんなサポーターもホームチームを愛してるからこそここにいるんですもんね。

この日の試合は相手チームへの恨み辛みは悔しさは一切ありません。

私もこの一戦のMOMは迷うことなく城後選手にあげたいと思います。(ファビちゃんは90分内にゴールしたらあげたい派です(^^))

ただ、ここまで真摯に戦うJリーガーに対して、審判も少しはリスペクトがあってしかるべきだという思いを強くした雨の一日でした。

ただ。
やはり30番くんのプレーは日に日にたくましさを増しているのが頼もしかったです。彼だけを応援しているのではないけれど、他の選手の成長も一緒に願いつつもっともっと応援していきたいと思います。

選手はサポにサービスするのがメインの仕事じゃないんだから、サッカーのために冷徹に精進してほしいです。

しかしまあ。
またしても勝てなかったTimelogバス。

帰りの車内ではネガティブな空気に覆われていたけど、この試合は絶対先への糧になると自分は思っていました。

次なる京都戦でそこははっきり出るはず。

それを信じて次節を待ちましょかね。

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