赤馬衆日記2017 天皇杯2回戦・水曜夜の勝利

赤馬衆日記2017

ロアッソ＆カマタマーレ＆ヴォルターズLOVE♪　熊本在住熊本県民

2024/04/20 (Sat)　23:07:08

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2015/09/12 (Sat)　12:53:42

天皇杯2回戦・水曜夜の勝利

◆いやもうなんというか◆
今日の相手は懐かしやガイナーレ鳥取。イケメンマスコットのガイナマンくんはお元気ですか？(^_^)
トーナメント戦だから勝てば官軍、負ければそこまで。試合に勝利したんだから文句言うなって話ですよ。そうなんですよ。

それは重々わかってるんだけど。

それでもどうしても納得できないことが多すぎる試合だったのも、紛れもない事実。

さあどうしてくれよう。（どうもしない(笑)）

[0回]

◆結論◆
この試合で決勝ゴール決めたのはシンタロくん。最後の最後に相手ゴール真横まで詰めて業ありゴール。そこだけ切り取ればJ2チームの貫禄ゴール。

でもねえ……どうしても内容に納得できない展開に目をつぶるのは自分がモヤモヤしてできない。

紙芝居のドサクサ紛れに何か書いておくことにする。

天皇杯は厳かなトーナメントなのでJFL時代よりも地味に大人しく開催されます。
試合後偶然耳に入ったんだけども、平日水曜夜開催試合に遠路鳥取から参戦されたサポさんが「案内が少なくてスタジアムでわからないことが多く不親切ではないか」と言うようなことを帰り際スタッフに言ったそうです。

天皇杯はロアッソ熊本の開催試合ではないので、これは熊本県サッカー協会の対応の問題。来熊するアウェーサポが少ないからというのは理由になりません。サッカーを地域の文化にしようと考えるなら、スタジアムへのアクセスや現地の対応は細かくマニュアル化するくらいの気配りが絶対必要だと思います。

自分が熊本からアウェーに参戦したとき、サポーターとしてそういう目に遭ったらやっぱりいい気持ちはしないのだし。それは勝っても負けても同じことです。

ロアッソ熊本が、リーグ戦においてそういう面で努力しているのを見てきているだけに、最後にとても残念な話を聞いてしまったなあと思いました。

サッカーファンとしてこれは熊本県サッカー協会には要改善を求めたいです。

◆入口はここ◆
いつもはスタグルメ広場への出入り口である北ゲートから。敵も味方もここから入場。

この日は仕事終わってから水前寺に走ってJRで光の森経由でシャトルバスに乗るつもりで朝からタイムスケジュールと睨めっこしてたけれど、連絡いただいてSさんに運んでもらえました。いつもお世話になります！

スタメン。ロアッソ熊本

ベンチメンバー。

ガイナーレ鳥取のスタメン（ベンチ撮り損なった(^^;)）

試合前練習。
いつもより1時間半遅い到着でHIKARIに間に合わず。ゴール裏に行ったときにはもう練習始まってました。

試合始まる直前に雨降ってきた！　またか〜(^^;)と思ったけどこの日は小雨で済みました。本州方面は土砂降りで1回戦の水前寺みたいなところが多かったそうな。

始まります。

子馬もポジションに走る。

観客数はたぶん最低ラインだけど、少数精鋭でがんばる。

鳥取は福岡大学と同じく、前線からのプレスってのが効きまくります。ウチのお株奪われてるなーと唸るシーン続出。

スポンサーボード一枚もない中、バクスタ前に白岳のみ掲示されていたのはなぜ？

セットプレーのチャンスもあったけどね。

ポンチョ着用できれいなグリーンが映える鳥取サポの皆さん。この試合に参戦されるのは大変だったと思います。ようこそ熊本へ。お久しぶり♪

熊本ベンチ。

とにかく前・中・後ろがバラバラな印象のうえ、一人一人のプレーが緩慢で見ていてヤキモキする場面が多すぎた。「しっかりしろー！」と何度叫んだか。
自分だけでなく、前半にゴール裏からこれだけ発破かける声が上がる試合ってそうない。

どっちかというと、失点しなくて良かったてのが正直な感想。それはウチの守備というより相手のフィニッシュの精度。
で前半終了。周囲のサポさんと共に首をひねりながら着席。

前半終了でスタメンが戻ってくるときにベンチメンバーが全員で迎えるのが好きです。モチベーションやエネルギーを与え与えられる真剣勝負には欠かせないパワーのやり取りが気持ちいいんです。

イメルダとお呼び！
と言ったかどうか知りませんが、なぜか両手にシューズの子馬。右手の新品を見せびらかしたかったんだねきっと。良かったね〜おニューの靴もらえて(^_^)v

胸スポンサーと背中スポンサーもつきました。靴スポンサーはどこでしょう。

後半。
メンバー見るとわかるんだけど、久々1トップのリュウくんが超絶消えてしまってどうにも攻撃の形が見えない。個人的にはそれが一番もどかしさの原因だった。2列目との相性かもしれないけど調子が良い悪い以前の問題なので、これは監督のチョイスが良かったのかどうかという話だと思いましたな。

それでも何とか鳥取のシュートやPAでのプレーがやや正確性なく助かってるという印象は前半と同じ状態。「こりゃ延長かも」と覚悟の二文字が早々に浮かんできました。

どこまで引っ張るか？と思ったところでリュウくんからサイカズくんへ、ユウトくんからヤスくんへ交代。結果的にはこれでようやく前線が蕩々と流れ始めた。

鳥取にしてみたら春の小川みたいな流れからいきなり急流下りみたいな攻撃を堰き止める感じになったんじゃないかと思います。こうまで変わるとはゴール裏もびっくりだったし、反面やっといつもの攻撃に戻ったとホッとした印象もあり、ここから仕切り直し。時間ないけど。

と子馬が言ってました♪（嘘です）

お懐かしや松波監督。ガンバと言えば今でも永島さんと本並さんと松波さんの濃さが今でも一番のインパクトです(笑)

今日の個人的ハイライトはこれ。

　うまスタにロアッソユニ背番号22が帰ってきた！

あ〜〜嬉しいなあ。
シュースケくんの今後に期待します。

勝たなきゃ先がない試合だとフィジカルコンタクトもガチンコ度合いがいつもよりハード。

そういう意味でリーグ戦では味わえないサッカーをJ2で唯一堪能できるのが天皇杯なんですよ。水曜ナイターだろうと「今日はロアッソの試合だから残業しないでスタジアムへ行く」って人が増えるようもっともっと色々な面を充実させないといかんでしょう。

いつまでもサポーターやファンの「スタジアムへ行く努力」を宛てにしてるようでは観客数は増えません。

そして誰もが延長をどう戦うんだろうと思い始めた後半終了間際にようやくボールが赤い足元で繋がって、最後はなぜか一番前にスルスル〜っと出てきたシンタロくんが真横から蹴り込んでゴール！

相手DFの足に当たったんじゃないかって話もあったけど、公式は39番のゴール。87分間のヤキモキと相手チームの両方と戦ってきた甲斐がありんしたよ。

あとは失点阻止あるのみ。

相手にやられたらムカつくんだけど、今回は赤馬衆の足技に視線集中の残り1分強。

勝ち試合を締めるチャントに切り替わったけど1点差ゲームの時は最後までハラハラドキドキ時計の秒針を睨み付けてしまうのです。

かくて1-0で試合終了。
水前寺と同じように「勝ったよね？！」と言いつつバンザーイ。だってもういつ点を取られてもおかしくない展開は1回戦とまったく変わらなかったんだもの。

本当にホッとしてピッチに目をやって一番最初に目に入ってきたのは、最後の最後に失点を許した鳥取GKさんの丸くちっちゃくなっちゃった青い背中でした。