◆ウノゼロの快感◆
久しく忘れていたこのスコアでの勝利。最後の5分間+ATの心臓バクバク状態も久々に味わった一戦でした。

昨年の震災後ロアッソ復活のリーグ戦の対戦相手だったジェフ千葉とフクアリでの試合は、ロアッソサポ人生において絶対に忘れられない試合だったし、あのとき練習もままならない状態で足を攣らせながら戦った赤馬衆の一人だった清武くんが対戦相手としてえがおスタに帰還してくれたことにも、言葉にならない感慨がありました。

この日の前日に丸亀にカマタマーレ讃岐のホーム戦参戦しての夜行バス帰還が響いて、この試合はメインスタンドでまったりと応援。こんなのも何年ぶりだろう。えがおスタで居場所がなくなってきた自分とご一緒してくださったS田さんに感謝です。

ロアッソを好きで応援している人と語り合いたいと思っても、近くに誰もいないのでこれは嬉しかったです。


ということで。
メインスタンドからの紙芝居。
自分的にレアな角度からの画像なので遡って備忘録。

[1回]

 

本人の言葉には出て来なくても昨年の悔しい試合が思い出されなかったはずはないんです。再び巡ってきた千葉との試合で守るゴールを絶対に割らせないという気迫のオーラが、えがおスタの照明にものすごく煌めいていたんですから。

そして黒木晃平くんのナイスゴール。ウチが何度も味わった屈辱的ゴールをホームで相手に決める力が今のロアッソにはあるってことをホームで証明してくれました。




　




もっとたくさんの人にこの歓喜を味わってもらいたい。そのためにはどうすればいいのか。イベントをたくさん打てばいいというものじゃない。えがおスタに足を運ぶその手段こそ、もっともっと改善すべき点が多くあることをAC本店の「ホームスタに行き慣れてしまったスタッフ」の皆さんには知ってほしいとずっと思っているんです。 







交代メンバーも躍動しました。いつも「交代選手が消えてどうする！」という試合ばかり見てきたのでその躍動感はいっそ新鮮だったもんね。









かくて。ウノゼロ勝利。
1点差のまま最後の5分+ATの長さにバクバクする心臓を抱えたあの感覚。逃げ出したくなる怖さもそれが主審の笛で歓喜に変わる瞬間も。ここにいなけりゃ味わえません。





勝利おめでとう！　ホームの連勝をありがとう。　

















なんといい夜だったろう。
こんな帰路がずっと続くよう祈ります。