ロアッソ&カマタマーレ&ヴォルターズLOVE♪ 熊本在住熊本県民
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◆勝ちフラグ◆
実際問題としてそんなものはこの世に存在しない。そんなもんに左右されるような勝負はチケット買って見る必要はない。
そして福岡に負けたくない理由はただ一つ。今シーズン開幕戦で土を付けられたリベンジ。自分の理由はこれに尽きるのです。
それはともかくとして。
どうやら絆宣言が聞こえなかったらしいので、ここでもう一度ね。
アビスパ福岡サポーターの皆さんようこそ熊本へ!
たしかにネイマールよりオズマールだった。でもなぜ途中で替えちゃったのかナゾのままです。
スタメンにはすっかり濃紺のエースになった泰くん。プレーの巧みさは全然変わってない。クレバーなプレーが本当に上手い。
こちらもゴール裏戦闘態勢は相整いました。
いざ勝負!!
実際問題としてそんなものはこの世に存在しない。そんなもんに左右されるような勝負はチケット買って見る必要はない。
そして福岡に負けたくない理由はただ一つ。今シーズン開幕戦で土を付けられたリベンジ。自分の理由はこれに尽きるのです。
それはともかくとして。
どうやら絆宣言が聞こえなかったらしいので、ここでもう一度ね。
アビスパ福岡サポーターの皆さんようこそ熊本へ!
たしかにネイマールよりオズマールだった。でもなぜ途中で替えちゃったのかナゾのままです。
スタメンにはすっかり濃紺のエースになった泰くん。プレーの巧みさは全然変わってない。クレバーなプレーが本当に上手い。
こちらもゴール裏戦闘態勢は相整いました。
いざ勝負!!
◆負けナシ伝説◆
上で「勝ちフラグなんて存在しない」と書いたけれども、実は「負けナシ伝説」というのは厳然として存在するのです。
その生き証人がこの方。熊本県知事カバシマ神。カバ知事がスタジアムに降臨すればロアッソ熊本は負けません。
ご自身もそれは百も承知なので、挨拶に出てくるたびに「相手サポーターの皆さんすみません」と事前通告。地元知事のネタだと鼻で笑ったであろう相手サポさんは何チームに及ぶかわからない。
それほど当たるのです。努々軽んじるでないぞえ〜(-▽-)という感じ。
それも最近からのことじゃなく、去年からずっと継続中。これは果たして偶然なのか必然なのか。
それもナゾのまま知事ゲーフラも縁起もので毎回登場。
自分の位置はその真後ろでございます。選手入場からピッチに散らばるまで毎度何も見えません(笑)
でもそれでいい。本番はその後だからね。
前は見えなくとも振り向けばパワフルレッドの仲間がぎっしりといてくれる。
後押しするには、この雰囲気に身を浸すこと。それが自分の最低限の試合前の準備運動。
15時過ぎのキックオフ。日射しは情け容赦ない。なんだか天皇杯2回戦を思い出す。
というより、JFL時代はこれより暑くまぶしい試合がたくさんあったんだから。
天皇杯は体調的に少し無理したのでバクスタのシルバーシートに避難したけど、今日はこの人たちとの戦いだから逃げ出すわけにはいきません。
今日もアビーくんは単身赴任。
試合開始! ここから先はカメラより応援。
そしてエンジン一度ふかしたかな〜という1分過ぎにいきなり 先制てーん!
ユータロくんヘッドでGOAAAAAALLLLL!!!!!
福岡の守備も準備できてなかったみたいだけど、こっちもこんなに早くタオマフ回すことになろうとは。慌てふためいて色んなことしまくったので写真もボケボケ。
ちょっと早すぎる気もしたけど開始早々1点リードのアドバンテージは大きい。
しかしそのリードは自分たちの油断にも繋がるんです。最初からガツガツゴールを狙ってきてた福岡の外国人FWにバックパスを狙われてあっさり同点(-"-)
この時、ゴール裏ではみんなが「後ろはあぶない!!!」と叫んでたのにー(怒)
振り出しに戻ったからにはまた仕切り直し。
ただし勢いは必然的に追いついた方にあるわけで、そらもう何度も攻め入られます。
そんな中。この試合のターニングポイントが訪れました。
ユータロくんの怪我。
相手に削られたのでもボール際の鬩ぎ合いでもなく、サッカーの神様の気まぐれのような自損事故。ユータロくんには本当に気の毒な展開。一日も早く怪我が治るように祈るばかりです。
交代でピッチに立ったのはキタジくん。
彼はこの日の朝に自分の言葉で誰にも邪魔されない場所に自分の決意を表していました。
直前過ぎて私はKKWINGに来るまでそのことを知らず、試合直前にようやくこの決意を読むことができていました。なにしろこの言葉だけでも胸に迫るものがあるし、でもそれは彼自身の「決意」であって、キタジくんがこの試合でゴールすることはこの世の誰も、約束も確約もできないんです。
自ら発した言葉で自分自身を追い込みそれを目指すしかない空間には、しかし彼の決意を許さない11人が立ちはだかっているんです。
そんな極限状況の真っ直中であるピッチに、このシチュエーションで彼は立ちました。
あの場所にいたサポーターで、そんな彼の決意を知っていたのは一部分のだったかもしれません。それでも一度二度とキタジくんがゴールに迫るプレーを見せ始めると「今日は何かが起きるかもしれない」という期待が湧き上がってきたんじゃないでしょうか。
交代して11分。前半も終わろうかというATに入って1分。
左サイドから、ハラダくんの糸を引くようなクロスが上がります。DFが数人並んだ福岡ゴール前エリアに、その半身後ろから、ボールと見えない糸で繋がっているかのように誰にも邪魔されることなくキタジくんがまっすぐに飛び込んでいきました。
飛んでくるボールへの迷うことのないアプローチから、全く無理のない狙い澄ましたヘディングシュートを食らったボールは、本当に素直に、これまた誰にも邪魔されることなく、まるでそのことを喜ぶかのようにゴールネット目がけて飛び込みました。
ホームゴール裏からは、左サイドから飛んできたクロスをピンポイントでふたたび左方向へ返すイメージで叩いたヘディングシュートが実にふんわりと、子供でも受け止められそうなほど柔らかな弾道でGKの手を見送りながらネットを揺らしたように見えました。
その瞬間。
スタンド大爆発!!!!!
キタジのロアッソ熊本初GOAAAAAALLLLLL!!!!
もう何が何だかわからない。
周りのみんなとハイタッチからのタオマフ振り回しからのキタジコールからの大号泣。
全て自分のことだけど。
アウェーで見てきた敗戦後に挨拶に来る選手たちの姿や、特にキタジの辛さや悔しさを押し殺してキッとゴール裏のサポーターの顔を見渡す表情や、柏を去ったキタジを追って熊本の試合に来て一緒に応援してくれたレイソルサポさんとの楽しく貴重な時間や笑顔が次々と浮かんできて、泣けて泣けてしょうがなかった。
泣けて嬉しいこんなゴールを目の前で見せてくれたキタジくんに、おめでとうとありがとうを山ほど届けたい気持ちでパンパンになったところで。
前半終了。
いろんなご馳走を三段重箱にギュウ詰めしたおせち料理みたいな試合はまだ半分。
その3につづく
上で「勝ちフラグなんて存在しない」と書いたけれども、実は「負けナシ伝説」というのは厳然として存在するのです。
その生き証人がこの方。熊本県知事カバシマ神。カバ知事がスタジアムに降臨すればロアッソ熊本は負けません。
ご自身もそれは百も承知なので、挨拶に出てくるたびに「相手サポーターの皆さんすみません」と事前通告。地元知事のネタだと鼻で笑ったであろう相手サポさんは何チームに及ぶかわからない。
それほど当たるのです。努々軽んじるでないぞえ〜(-▽-)という感じ。
それも最近からのことじゃなく、去年からずっと継続中。これは果たして偶然なのか必然なのか。
それもナゾのまま知事ゲーフラも縁起もので毎回登場。
自分の位置はその真後ろでございます。選手入場からピッチに散らばるまで毎度何も見えません(笑)
でもそれでいい。本番はその後だからね。
前は見えなくとも振り向けばパワフルレッドの仲間がぎっしりといてくれる。
後押しするには、この雰囲気に身を浸すこと。それが自分の最低限の試合前の準備運動。
15時過ぎのキックオフ。日射しは情け容赦ない。なんだか天皇杯2回戦を思い出す。
というより、JFL時代はこれより暑くまぶしい試合がたくさんあったんだから。
天皇杯は体調的に少し無理したのでバクスタのシルバーシートに避難したけど、今日はこの人たちとの戦いだから逃げ出すわけにはいきません。
今日もアビーくんは単身赴任。
試合開始! ここから先はカメラより応援。
そしてエンジン一度ふかしたかな〜という1分過ぎにいきなり 先制てーん!
ユータロくんヘッドでGOAAAAAALLLLL!!!!!
福岡の守備も準備できてなかったみたいだけど、こっちもこんなに早くタオマフ回すことになろうとは。慌てふためいて色んなことしまくったので写真もボケボケ。
ちょっと早すぎる気もしたけど開始早々1点リードのアドバンテージは大きい。
しかしそのリードは自分たちの油断にも繋がるんです。最初からガツガツゴールを狙ってきてた福岡の外国人FWにバックパスを狙われてあっさり同点(-"-)
この時、ゴール裏ではみんなが「後ろはあぶない!!!」と叫んでたのにー(怒)
振り出しに戻ったからにはまた仕切り直し。
ただし勢いは必然的に追いついた方にあるわけで、そらもう何度も攻め入られます。
そんな中。この試合のターニングポイントが訪れました。
ユータロくんの怪我。
相手に削られたのでもボール際の鬩ぎ合いでもなく、サッカーの神様の気まぐれのような自損事故。ユータロくんには本当に気の毒な展開。一日も早く怪我が治るように祈るばかりです。
交代でピッチに立ったのはキタジくん。
彼はこの日の朝に自分の言葉で誰にも邪魔されない場所に自分の決意を表していました。
直前過ぎて私はKKWINGに来るまでそのことを知らず、試合直前にようやくこの決意を読むことができていました。なにしろこの言葉だけでも胸に迫るものがあるし、でもそれは彼自身の「決意」であって、キタジくんがこの試合でゴールすることはこの世の誰も、約束も確約もできないんです。
自ら発した言葉で自分自身を追い込みそれを目指すしかない空間には、しかし彼の決意を許さない11人が立ちはだかっているんです。
そんな極限状況の真っ直中であるピッチに、このシチュエーションで彼は立ちました。
あの場所にいたサポーターで、そんな彼の決意を知っていたのは一部分のだったかもしれません。それでも一度二度とキタジくんがゴールに迫るプレーを見せ始めると「今日は何かが起きるかもしれない」という期待が湧き上がってきたんじゃないでしょうか。
交代して11分。前半も終わろうかというATに入って1分。
左サイドから、ハラダくんの糸を引くようなクロスが上がります。DFが数人並んだ福岡ゴール前エリアに、その半身後ろから、ボールと見えない糸で繋がっているかのように誰にも邪魔されることなくキタジくんがまっすぐに飛び込んでいきました。
飛んでくるボールへの迷うことのないアプローチから、全く無理のない狙い澄ましたヘディングシュートを食らったボールは、本当に素直に、これまた誰にも邪魔されることなく、まるでそのことを喜ぶかのようにゴールネット目がけて飛び込みました。
ホームゴール裏からは、左サイドから飛んできたクロスをピンポイントでふたたび左方向へ返すイメージで叩いたヘディングシュートが実にふんわりと、子供でも受け止められそうなほど柔らかな弾道でGKの手を見送りながらネットを揺らしたように見えました。
その瞬間。
スタンド大爆発!!!!!
キタジのロアッソ熊本初GOAAAAAALLLLLL!!!!
もう何が何だかわからない。
周りのみんなとハイタッチからのタオマフ振り回しからのキタジコールからの大号泣。
全て自分のことだけど。
アウェーで見てきた敗戦後に挨拶に来る選手たちの姿や、特にキタジの辛さや悔しさを押し殺してキッとゴール裏のサポーターの顔を見渡す表情や、柏を去ったキタジを追って熊本の試合に来て一緒に応援してくれたレイソルサポさんとの楽しく貴重な時間や笑顔が次々と浮かんできて、泣けて泣けてしょうがなかった。
泣けて嬉しいこんなゴールを目の前で見せてくれたキタジくんに、おめでとうとありがとうを山ほど届けたい気持ちでパンパンになったところで。
前半終了。
いろんなご馳走を三段重箱にギュウ詰めしたおせち料理みたいな試合はまだ半分。
その3につづく
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自己紹介:
ロアッソ熊本ラヴの赤サポーター♪
熊本ヴォルターズラヴの赤ブースター♪
カマタマーレと仲間隼斗選手大好きな青サポ♪
(日記に掲載している写真の無断転載と記事の無許可リンクは固くお断りします)
熊本ヴォルターズラヴの赤ブースター♪
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